屋久島　宮浦岳1936m〜縄文杉縦走　4日間

旅行会社「山旅人」のツアーです。

1日目：11月11日（金）　伊丹空港〜屋久島へ

伊丹空港にて全員集合。自動チェックイン機のトラブルがあり荷物預けが20分ストップ！
溢れる荷物預けたい人たちに、トラブル原因が分からず、あとどれぐらいかかるかも説明できずなスタッフたちはあたふた
大変そうでした。

伊丹からの直行便にて屋久島へ。
プロペラ機です。

やったー！屋久島に到着出来て、まず一安心。
離島は着陸するまで何が起こるか分かりませんからねー。
専用車にて、登山ショップ山岳太郎とAコープに立ち寄り、山旅人御用達の本日の宿へ。

自然や全てに感謝感謝の女将さんと笑い声溢れるお姉さんたちがお出迎え！真心こもったおもてなしとすごすぎる食事が大人気。
以前泊まったことある方は「ただいまー」と言いたくなるようなお宿です。

２日目：11月12日（土）　宮浦岳登山

淀川登山口1330m〜淀川小屋1380m〜小花之江河1620m〜花之江河1630m〜黒味岳分岐〜投石平〜投石岳直下〜安房岳／翁岳直下〜栗生岳1867m〜宮浦岳1936m〜永田岳分岐〜〜平石岩屋1707m〜第一展望台1575m〜新高塚小屋1460m【10.5km】

５時　ヘッドランプ点けて登山開始！

ここまでは、アップダウン少ない道でしたが、これから登山ですよー！

アップダウンを繰り返し小花之江河に出ました。これからもう一回軽いアップダウンで花之江河へ。

ガスってて、黒味岳見えず。雨の屋久島ですが、ここまで雨が降っていないだけでもラッキーと思いましょう！　いつ降り出してもおかしくない状況（汗）午前中はモツっていう数社の予報なんだけどなー。

投石岳直下通過！屋久島の森林限界線を越え、屋久島ならではの奇岩奇石群の山々から宮之浦岳へと続きます。展望が全く効かないのが残念。雨というより、ガスの通過で霧雨パラパラ&止んだりでしたのでまだマシです。何はともあれ、花崗岩質なので滑らない道が有難たかったですね。木道・丸太・根っこに気をつけましょう。

お〜〜〜〜！ガスが一瞬薄くなり上空に青空！うっすらと宮之浦岳が見えた〜〜！
と思ったらすぐまた次にガスが入ってきた（ ; ; ）
そんな連続で、宮之浦岳のピークへ！

やった〜٩( ᐛ )و
九州最高峰・宮之浦岳1936m全員登頂でーす。
雨も止んでるV
御祭神・彦火火出見尊（山幸彦）にしっかりお参りして、引き続き縦走路へ。

↑全く見えなかった、第二の高峰・永田岳が徐々に姿を現し、バッチリ見え感動のひととき。

１５：３０新高塚小屋に到着。行動10時間30分！お疲れ様でした。

サラダ、お鍋（第一弾・肉祭り、第二弾・シーフード）、〆おうどん、フルーツ
三岳のお湯割、ホットカルピス、三岳とホットカルピスと激うまカチコーヒー！

温まって、満腹であとは寝るだけ
夜は、大雨時々雷でかなりうるさかったですが、みなさん寝れましたか？

３日目：11月13日（日）　縄文杉

新高塚小屋1460m〜高塚小屋1330m〜縄文杉1310m〜大王杉〜ウィルソン株1050m〜大株歩道入口920m〜小杉谷橋661m〜トンネル〜荒川登山口600m　【15km】

朝食は具沢山のベイクドサンドウィッチ。
作るの必死で写真なし(笑)
出発ギリギリまで雨が降っていました。
6時　ヘッドランプ点けて、雨具をしっかり着て出発！

樹齢1000年以上の杉が、「屋久杉」と呼ぶ。
1000年以下のものは、どんな巨木でも「屋久島の杉」

名前の由来は、樹齢2400年以上だと縄文時代からのもの。また木の皮のうねりが縄文土器に似ているという2説あり。
朝一番の誰もいない縄文杉〜感動です！
小屋で一緒だった方が後から来て貸切！とはいきませんでしたが、ゆっくり見る事ができました。

枝が繋がって仲睦まじい夫婦杉、中がぱっくり開いてて聳え立つ大王杉、その後ぐらいから続々と日帰りハイキングの人たちとのすれ違い、譲り合いながらウィルソン株へ。いやー300人ぐらいとはすれ違ったでしょうねー。中に30人は裕に入れる切り株で、切り株の中のあるポイントから見上げるとめっちゃハートマークです！　沢の音が聞こえてくるとトロッコ道と合流。

黙々とトロッコ道を歩き、柵も手すりもない橋を何本か渡り、トンネルを抜け荒川登山口に到着しました。
ピストン山行だと来た道戻るになっちゃいますが、今回は縦走だっったので全く飽きることなく完歩できましたね。達成感と満足感あふれる笑顔でハイチーズ！
加地ガイド、清田ガイド2日間ありがとうございましたー！！