5月17日(火)〜24日(火) 山旅人ツアーで沖縄・八重山諸島へ行ってきました。
石垣島ベースで、与那国島、波照間島、西表島と4島巡り〜。
前半4日間はこちらをご覧下さい。
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5日目:西表島へ1泊2日の小旅行
今日から大自然が残る世界遺産の西表島へ、行ってきます。
西表島には港が2つあります。比較的出航率の低い上原港と出航率の高い大原港。
本日は、昨日からの高波が残っているとのことですが、私たちの向かう港はもちろん
「上原港」です(笑)
リスク回避:上原港行きが欠航になった際は、大原港へ向かい、陸路移動にて1時間ちょいで上原港へ行けます。
かなり揺れましたが、船長さんめっっちゃ上手でした。
ということで無事に八重山諸島3島目の西表島に到着。
すぐさま、浦内川へ移動して、マングローブクルーズしながらマリュドュの滝とカンピレーの滝の登山口へ。
マングローブという用語は「森林全体の木々」と「その森林を構成する種」という2つの意味を含み、主にラグーンエリアやデルタエリア、干潟エリアで生息している植物の林の総称らしく、マングローブという木の種類ではないとのこと。
では何?
マングローブを構成する植物は世界に80種以上あるとのこと。
この浦内川沿いで見られるのは、主に3種。
「ヤエヤマヒルギ」、「オヒルギ」、「メヒルギ」。
わかりやすいのは、「ヤエヤマヒルギ」。地表よりタコ足状に上へ根っこが伸びて幹を支えているように見える木です。
「オヒルギ」(高い)と「メヒルギ」(低い)の違いの簡単な見分け方は、3つ。
1つは背の高さ。
2つ目は、「オヒルギ」は赤いウィンナーのような花、「メヒルギ」は白く綺麗な花を咲かせます。
3つ目は、引き潮で水がない状態で見える根の形の違い。
「オヒルギ」は根っこが地表に膝状(体育座りしてるような折れ曲がった形)に顔を出しています。「メヒルギ」は木の根がわずかに板根状になっています。
午後は、西表島のその他の観光地巡り。
うなりざき展望台では、展望台の下の断崖に波が激しくぶち当たり、確かに唸っているように聞こえました(笑)
星砂の浜では、みんなで星砂探ししました!「ほら、これ星砂ですよ!」「ん?小さすぎて見えなーい」「うーん。もう買った方が早いかもです(笑)」
そして、イリオモテヤマネコ発見!と言ってもぞうですけど。ここでお決まりのヤマネコポーズで記念撮影!
最後に、大見謝川沿いの岩場を歩いたり、マングローブ散策路歩きました。
ヤマネコ注意の看板があるところは、ここでヤマネコが目撃された所らしい。
6日目:水牛車にて由布島
今日は、沖縄に来たら乗ってみたいものの1つ。水牛車乗って海を渡ります!
西表島から水牛車で由布島へ渡り、蝶園や南国フルーツ園、海岸散策など沖縄ののどかな時間を過ごし、楽しみました。
水牛車の一番前に座った方は、もれなく水牛さんからジャージャーやボトボトのプレゼントがありましたね!なんでも体験!体験!
水牛車にて、西表島へ渡り、高速船にて石垣島へ戻りました。
石垣島では、一番の繁華街・ユーグレナモールや中心部の散歩をしました。
7日目:いざ波照間島へ
3日目から7日目に日程変更した波照間島へ行くことが出来きました!
4島目の波照間島です!
いやー、これて良かった!波照間ついた瞬間、気分もハテルマした〜٩( ᐛ )و(はれました)
波照間ブルーの海も見れて、感激でした〜!
8日目:石垣島 屋良部岳216mと野底マーぺ岳282m登頂
さ〜最終日も飛行機時間いっぱいいっぱいまでたくさん遊びますよー!
海岸沿いのマングローブの林を見ました。もうみなさんヤエヤマヒルギはわかるようになりましたね!
まずは、トロルの舌状の岩壁は北欧だけじゃない!ここ石垣島にもあります。
最西端の半島の屋良部岳の山頂はまさにトロルの舌!舌の末端がこれまた滑りやすくて傾斜あるからドキドキ。
半島の端にある御神崎灯台にも立ち寄りました。風も雨も強かった〜。
そして、石垣島1の観光地・川平湾へ。他の島に負けないぐらいキレイな海でしたね。
北部を移動中、シーサー園がありました。焼工房の大きな庭に無数の進化したカラフルなシーサーたちがいました〜!
そして最後は、しま山百選の野底マーぺ岳へ。
遠くから見ると、まさに沖縄のマッターホルン!
海岸からの登山口からは登らず、9合目の近道登山口へ。
途中、通行止めのハプニングがありましたが、どうにか近道登山口に到着し登頂出来ました。
石垣空港に滑り込みセーフ!
一路、関西へ。
美味しかった食事
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ご参加ありがとうございました。
楽しいメンバーに恵まれ、長いはずの8日間の旅でしたが、楽しいことはすぐ時間経っちゃいあっという間でしたね!と言いたいところですが、それなりに長かったですね(笑)
大変にお疲れ様でした!
高千穂ガイドブログ