「燕岳」と書いて「つばめだけ」ではなく「つばくろだけ」と読んで、「燕山荘」と書いて「えんざんそう」と読みます。
登山している人なら読めるでしょう。
朝食。
源泉温泉で湯豆腐。ミネラル豊富なんだろうなー。
では、行って来まーす!
お客さんの半数以上は温泉客で登山客は少なかったです。
富山からの6人グループも今日は燕山荘泊って言いながら出て行きました。
駐車場に深夜や早朝に車で着いた人や、東京からの夜行バス「まいたび号」などの人たちで登山口(1450m)はいっぱいです。
さー来たアルプス三大急登の1つ合戦尾根へ出発です!
さすが、人気コース!標識がしっかり出ています。
登山口〜燕山荘まで5.5km!現在1km登りました!
ちょうど30〜40分に休憩用ベンチが有ります!
第二ベンチなう!
よーし!第三ベンチだ!ほぼ半分。あっ距離的に(笑)
富士平(第4)ベンチだ!
登っていくと、まもなく合戦小屋のサイン!
合戦小屋到着!
名物スイカ〜!8分の1サイズで800円。
↑
8分の1。それをハーフにカットしてもらいました。
美味しそうでしょう!
美味しいですよー(笑)
山菜うどん
はりきって七味入れすぎてますが(笑)
合戦尾根、合戦小屋の「合戦」の由来
伝説の話であるが、八面鬼士大王と名乗る盗賊集団の頭がこの隣の有明山に棲み、民家や倉庫から雑穀や財宝を盗む悪事を数々起こし坂上田村麻呂が大合戦の上退治したのがこの尾根と有明山の間ということからこの尾根の名前が合戦尾根と名が付いた。
とのこと。
樹林帯を抜けて展望が利くところに出て来ました。
合戦沢の頭(2489m)です。
北アルプス三大急登に咲いていた、日本三大有毒植物のトリカブト!!キレイな花ですが、恐ろしいですね!
おッ!テントが見えて来たー!
燕山荘2704mに到着だ。
大パノラマ!
左の尖ったのが「槍ヶ岳」、笠ヶ岳、鷲羽岳、水晶、野口五郎、烏帽子と見える〜。
槍に小槍だ!
燕山荘の入口に荷物をデポしてもらって貴重品は私のザックに入れて、燕岳へ!
何岩でしょー!
何かに見えますねー!
燕岳の山頂です。
おー混み合っています。
燕岳山頂です!2763m!
日本百名山ではなくその次の日本二百名山の1座です。
多分、二百名山の中で一番人気でしょう。
ちなみに「高千穂の峰」や「英彦山」も百名山には選ばれてなくて日本二百名山なのです(笑)
「燕岳は良い山だ〜」と福井夫婦。また、個人的に仲良く二人で登りに来るかも?
今年も来てました!ネパール・ナムチェバザールからアンドルジとニマタシ。「被害はあったけど、大丈夫」とのことでした。「高千穂さん、早くネパールにまた来て下さい!」と!
「はい!頑張ります」
赤沼さんのホルンは今日もステキな音色でした。
本日の宿泊者500人超え!
スゴすぎる!
中房温泉登山口1450m(7:45発)・・・第一ベンチ825・・・第ニベンチ904・・・第三ベンチ946・・・富士見ベンチ1032・・・合戦小屋1108/1145(11:30/12:00)・・・合戦沢ノ頭2489m 1210・・・燕山荘2704m1305/1320(13:30/14:00) ・・・燕岳2762m1355/1420(14:50/15:00)・・・燕山荘1448(15:30) 【歩行:6.5時間(行動:8時間)/距離:7km】
高千穂ガイドブログ