憧れのヒマラヤ・エベレスト街道 タンボチェ滞在トレッキング 〜前編

2020年4月から4年経っちゃいました。久しぶりのネパール!エベレスト登頂ガイドとメンバーを楽しませてきまーす!

①4/11(木) 関西空港 〜〜 シンガポール 〜〜 カトマンズ

朝、全員集合してシンガポール航空SQ-619便にてシンガポールへ。【飛行:6時間45分/時差−1時間】着後、シンガポールチャンギ空港内ターミナル移動して、SQ-442便にてネパール・カトマンズへ。【飛行:5時間30分/時差−2時間15分(日本とネパールの時差は−3時間15分)】


入国手続き、預け荷物受け取りを無事に終え到着ロビーへ。相変わらず多くの人が待ち受けている中、ガイドのチェプテとサブガイドのペマと合流!
バスにてカトマンズ中心部のタメル地区のホテルへ。(移動:30〜40分)
チェックイン後、各自ダッフルバッグと寝袋を受け取り、部屋へ。

カトマンズ/ホテル ロームスタン 泊

 

 

②4/12(金) カトマンズ == ラメチャップ空港 〜〜 ルクラ空港2840m ・・・ パグディン2610m

カトマンズホテル700発===ラメチャップ空港1230/1330〜〜〜〜ルクラ空港1320/1330・・昼食ルクラナマステロッジ1340/1500・・・パグディン1915着【歩行:3時間/行動:4時間15分】

ホテルにて朝食を食べて、7時に出発。
カトマンズからラメチャップ間の道は、ネパールあるあるで、ランタン谷やアンナプルナ方面行ってもデコボコ、工事中、狭い所、未舗装、途中の山や峠でクネクネ道も続き悪路が多く&対向車や後方車からの割り込みや無理な追い抜き車も今だに多く、その影響もあり加速減速が頻繁に生じてしまうという交通事情は4年経っても変わらず酷かった〜。乗っているだけでもヘトヘトになりながらラメチャップ空港に到着。
チェックイン時に預け荷物は一人10kg、機内持ち込み荷物は一人5kgの測量チェックありました。
超えた分は追加料金払えばOKですが、手際やコネ、トーク次第で様々かも(笑)

さて、フライトはルクラ手前付近の強風が心配されましたが、運休にならず飛びました。わ〜い(*^◯^*)

セスナ機は風で揺れましたが、20分程で登山口ルクラに到着。
着後、荷物を持ってルクラ・ナマステロッジにてランチ。

モモ(餃子)、肉野菜炒め、焼きそばをいただきました。注文してから出てくるまでに時間がかかりすぎちゃいました(泣)

さて!エベレスト街道トレッキングスタート!

ルクラの店並みを過ぎて、トレッキング通行証作成のためパスポートを提示し各自写真撮影してIDを作成しました。

パグディンの村に着く頃には薄暗くなり、最後はヘッドランプを点けてパグディン最奥のロッジへ。

ロッジにて夕食は、ボロネーゼスパゲッティ、焼き飯、野菜炒めをいただきました。

パグディン/ホテル シェルパ ロッジ 泊

 

 

③4/13(土) パグディン2610m ・・・ ナムチェ3440m

パグディン800発・・・サガルマータ国立公園入口1120/1130・・・昼食ジョルサレ/ブッダロッジ1200/1300・・・大吊橋1355・・・ナムチェ1700着【歩行:7時間/行動:9時間】

ホテル シェルパ ロッジのトイレ付き部屋を事前予約してくれていたチャプテ〜ありがとう。
共用ではなく各自って便利&快適ですね。
今日は、シェルパの故郷・ナムチェ3440mへ。

途中、「ここから先はサガルマータ国立公園です」というチェックポイントゲートに到着。
チャプテとペマが先に来て、手続きをしてくれていたので私たちは並んだり待つことなく通過。

聖山・クーンビラ山と手前がシャンボチェの丘

昼食はジョサレのブッタロッジにて、トマトチーズマカロニ、焼き飯、野菜炒めをいただきました。
午後は、ナムチェへ登りつめます。まずは大吊橋を渡ります。

ここの吊橋は長いので、動物たちや大荷物ポーターが前後に来ると大揺れまたは離合不可。
渡る前に辺りを見渡し、先を行っていたゾッキョが通り過ぎ、すぐ後方に大型荷物もつポーターも居ず、向かいからはゾッキョもラバ(ロバ)も下山者も来ていない。今だ〜渡れ〜!交差するトレッカーが多くても揺れちゃいますからね。ラッキー!
渡った後、ジグザグに高度を上げます。シャクナゲやジンチョウゲに励まされフ〜フ〜ハ〜ハ〜と腹式呼吸しながら一歩一歩進み、すり鉢状の町・ナムチェに到着!!

途中、お買い物してロッジへ。

夕食は、鶏の唐揚げ、ピザ2種類、野菜炒め、ダルバート(ネパール豆カレー)をいただきました。
今日から、各自の酸素飽和度(体内酸素濃度)と心拍数を晩と朝に測ります。
数値は皆さんバッチリOKでした。平地並みの驚異の数値の方もいましたね〜。すごっ!
夕方から雨が降り出しました。
夜中、雨は止み満天の星々でした〜。ロッジの部屋から星空と町の夜景を入れてパシャリ!

ナムチェ/チベット ホテル ロッジ 泊

 

 

④4/14(日) ナムチェ3440m ・・・ エベレストビューホテル3880m ・・・ クムジュン3780m

ナムチェ800発・・・エベレスト展望ポイント835/910・・・シャンボチェの丘1050・・・エベレスト パノラマビュー ホテル(ティータイム)1135/1230・・・クムジュン1315着


晴天の朝!昨晩の雨は標高4000m以上では雪が降ったようで、雪化粧されたコンデ山6730mがバッチリ!とても美しい景色でした。

まずは、軍事基地横のエベレスト展望台へ。

世界最高峰とご対面〜!

世界最高峰は、ネパールとチベット(中国)との国境の山でもあるため名前がいろいろあります。
①EVEREST(エベレスト/英語)、②SAGARMATHA(サガルマータ/ネパール語)、③珠穆朗瑪峰(チョモランマフェン/チベット語)

エベレスト8848mとローツェ8511m、ヌプチェ7896m

エベレストは、「お初」という方も、もう「2回以上」という方もいましたが私も含めて、いや〜感動しましたね〜。天気が最高でした〜!素晴らしい〜。自称・晴れ女の皆さんありがとうございます。
さぁ〜日本人が建てた「エベレストビューホテル」へ登りです。
右に迫る山々は、↓↓

(左大)タムセルク6623m、(奥尖頂)カンテガ6779m、(右)クスムカングル6367m、

結構、急な登り道でしたね。

タムセルクにも雲がかかってきちゃいました。
今日は↑↑この写真(左下)の富士山山頂より高いシャンボチェの丘3900mを登ります。
富士山より高い3900mでも地名は「山」ではなく「丘」。
ネパールには、6000〜8000m級の山々が多くあるし、標高4000m以上でも人は住んでいます。
なので? 「ネパールでは、4000m以下は「山」ではなく「丘」だ!」とネタのような話を聞いた時、まぁ〜確かに森林限界はそれぐらいだろうし、4000m以下は登山レベル的にも初心者でも大丈夫なハイキングピークやトレッキングピークが多いしな〜このネパールに登山やハイキングに来たことある人は、その発想と感覚が分かるだろうなー。あれ?ネパール式に言うと日本には「山」がないってことになるぞ〜(笑)

エベレストビューホテルに到着。天気は良いのでヒマラヤを観ながらお茶しましょう!開けた場所で展望はバッチリだが、エベレストをはじめヒマラヤの高峰の山々には雲がかかっちゃっていました。(泣)
まぁナムチェにて朝イチ、展望ポイントまで登ってエベレストが綺麗にしっかり観れて良かった良かった。
さて、シャンボチェの丘を超えてクムジュンヘ。

クムジュンの宿泊ロッジ・ストゥーパーインに到着。

昼食は、サンドウィッチやアップルパイをいただきました。

午後はフリータイム。

クムジュンのメインストリートを歩いていると、メンバーがお買い物していました。

夕食のポテト入りパンやシェルパシチューは美味しかったです。
さぁいよいよ明日は目的地タンボチェへ向かいます。
夜は雨が降りだしました。

クムジュン/ストゥーパー イン ロッジ 泊

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