アルプスの絶景と美しいお花畑　ツール・ド・モンブラン　トレッキング　〜後編（8〜11日目）

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⑧7／1（月）シャンペ＝＝トリエン・プティ1328m・・・バルム峠2191m・・・キャラミヨン1865m 〜〜 ル・ツール1466m

今日は、国境となるバルム峠越えフランスへ。
ポイントは、樹林帯から森林限界超えてバルム峠までの標高差800m以上&距離も長い登り！
天気は、昨晩から降っている雨が予報だと早くて９〜10時には止みあとは曇りのち小雨。
移動して、歩き始めるぐらいに止んでくれたらラッキーなんだけどな〜。
朝、託送荷物をまず出して、レストランにて朝食を取ります。

専用車にてトリエン村最奥のプティ1328mへ。（移動50分）

ポイティに着きましたが、う〜ん、まだ雨がパラパラ降ってる〜。ここであえて全員雨具を着るとすぐ止むでしょう作戦（笑）
さて、ツールドモンブラン６日目GO！
樹林帯をジグザグに登ります。

歩き出して1時間ほどで雨止んだ。その後、マウンテンバイカーたちとすれ違う。１台チェーンが外れて直していた。「雨の中峠超え、お疲れ様です」昼前に、見上げると青空がちょこっと出てきたりしていた。
森林限界を超え、峠手前の直下にてランチタイム！
今日は、早朝早起きしてこしらえたおにぎり＋海苔、お稲荷さんx２、フリーズドライ味噌汁、チョコ、フルーツをお召し上がりいただきました。
上を見上げると峠あたりはガスっています（泣）。
一気にバルム山小屋があるバルム峠2191mへ。

スイス側に建つバルム山小屋にて、コーヒータイム。
霧雨の中、すぐ横の峠ポイントにてスイス〜フランス国境越え写真。パシャリ！

「バルム峠2191m〜　イエ〜イ！！」いや〜良い笑顔だ！
峠からはシャルドネ、ドリュー、エギュデミディ峰、ドームデグーテなどの山々は全く展望できませんでした（悲）。ここよりフランスに入ります。
国境を歩いて越えること3回目となると、メンバー数人はもう国境を越える嬉しさは薄く、県境のような感じで超えて行かれていましたね。
ル・ツール1466mへ下ります。

冬はスキー場の中をジグザグに下り、急斜面の手前のキャラミヨン1865mからケーブルにてル・ツールへ下山。

ヨーロッパアルプス三大名花のアルペンローゼがあちこちにいっぱい咲いていましたね。

着後、歩いて宿へ。
チェックインして、部屋へ。
託送荷物はまだ届いていなく夕食まで時間があるので、希望者はバスにてArgentiere FLAの街へ。私はスーパーにて明日のピクニックランチの買い出しへ。
ル・ツールのホテル近くにバス停があったので待っていたらそこにはバスが停まらず通過。「え〜！」次まで30分あるので、１バス停歩いて下りました（汗）
買い物を終えて、宿に戻ると託送荷物が届いていました。

夕食は、クリームベジスープ（鍋シェア）、チキン丼、デザートは焼きアップルパイwith 生クリーム。
リディーMsのアップルパイをプレゼントされた方は「要らない」と断り、その方はMRアップルとあだ名がついちゃいましたね。

シャンペホテル830発＝＝ポイティ1328m920/930・・・1220樹林帯抜ける・・・昼食・・・バルム小屋（カフェ）1330/1410・・・Col de Balme2204m1410／1415・・・キャラミヨン1865m1445／1452〜〜〜ル・ツール1466m1500・・・Chalet Alpin du Tour小屋1510着
【標高差：登865m・下712m／距離：9.5km／時間：5時間】

 

⑨7/2（火） ル・ツール＝＝モンテ峠1461m・・・シェゼリー湖2210m・・・フレジェール1877m〜〜プラ＝＝シャモニー

今日は、ツールドモンブラン７日目・最終日。
ポイントは、シャモニー針峰群やモンブランの展望！
予定のまま上道コースへ行くと壁の直登を梯子や鎖場で少しですがよじ登る。中道コースへ行くと、多少の梯子や鎖場はあるが直登は少ない。下道コースへ行くと、緩やかで梯子などないがモンブランなどの展望箇所は少ない。
天気は、予報は早朝まで小雨、午前曇りで昼前から晴れ。モンブラン見えるといいなぁー。

朝、託送荷物をまず出して、レストランにて朝食を取りました。
専用車にて、モンテ峠1461mへ。

ツールドモンブラン最終日７日目 GO！
ルートは朝まで雨が降っていたようなので、上道は直登や梯子や鎖場が濡れていたら危ないと判断し、中道を選びました。

梯子や鎖が数箇所かありましたが、注意しながら手際よく登っていきました。そして、雲やガスが切れてきて、あちらこちらに針峰がチラホラ見えて来ました！！！！！！やった〜！

シェゼリー湖畔2210mでご飯。1番乗り貸切だ〜(喜）
ピクニックランチ！同部屋の方々荷上げのヘルプありがとうございました。
好きなものを好きなだけ挟んでオリジナルサンド！＆チェリー三昧。

あ〜辺りにガスが入って来てホワイトアウト（泣）。午後は、モンブランやシャモニー針峰の山々が展望できえれば文句なしなんだけどなー！
モンブランは、日程２日目にシャモニーからバッチリ観えたから、展望ノルマとしてはクリアーは出来ているんだが、やはりモンブランやシャモニー針峰群を対面の山を歩きながら観えたら1番感動なんだけどなー。
では、期待しながら下山というか小刻みなアップダウントラバースで最終地ゴールのフレジェール1877mへ。

ガスが引き上空は青空が広がっているぞ〜！

気温が上がり、山々を隠していた中層の雲も切れて来ていますよ〜。

お〜モンブラン〜〜🗻

パノラマ📸

ツールドモンブラン７日間全員登破！！
モンブランの大パノラマも眺めることができ、大満足！
見れた花々↓🏵🌺

ロープウェイにてプラヘ下り、路線バスにてシャモニーへ。

ホテル着後、ガイドのリディーMSとお別れ！
荷物３つ持って各自部屋へ。夕食まで部屋にてゆっくりされた方、買い物に出かけた方様々。
夕食は、スイス料理屋へ。

チーズフォンデュセット、グリルミートセット、サラダなどなどいただきました。
チーズそんなに好きじゃない方お付き合いありがとうございました。

ルツール小屋750＝＝＝モンテ峠1461m800／805・・・818・・・中道・看板930・・・はしご1015／1040・・・＋はしご２回・・・Les Cheserys1150／1245・・・フレジェール1877m1445／1500＝＝ロープウェイ＝＝プラ1500／1535＝＝バス＝シャモニー1545・・・ホテル1556着
【距離：8km、歩行：5時間、行動：6時間30分　標高差：登603m・下303m】

 

 

⑩7/3（水） シャモニー ＝＝ スイス・ジュネーブ空港 〜〜イスタンブール

午前、自由行動。ランチ食べて専用車にてジュネーブ空港へ。
朝食前にホテルの外に出て、お天気チェック。空一面分厚い雲（悲）。シャモニー天気予報では、午前曇り午後も曇り。午前は全員エギーユデュミディ展望台訪問希望でしたが、現在の天気も予報もよろしくないしな〜。ホテルオーナーに12時まで部屋は使って良いよと言われました。朝食時に、天気予報と展望台の現実を伝え、さぁ〜午前はどうしましょうと話し合い。
①モンブランや展望なくてもエギューデュミディ展望台へ行く。
②展望できないなら、展望台へは行かずゆったり過ごしたりシャモニーの街を散策したりショッピング。
半分は①展望台へ。半分は②ゆったり過ごす。
ホテル出発直前にエギーユデュミディ展望台のライブカメラをチェックすると、上は雲、下は雲海だが中間層は雲なく展望台からモンブランなどの山は見えている！！
急いで、②を選んだ方々の部屋へ情報伝達に行くと、「じゃ〜」ということで全員エギーユデュミディ展望台3842mへレッツゴ〜！

下の駅（シャモニー）から上を見上げてもがっつり雲。
中間駅はガスって何も見えず。
上に上がっていくと、上層に雲はあるが、中層はガスはなし！
お〜〜〜〜〜〜！ツイテいますね〜。

モンブランから流れ出るボッソン氷河も綺麗に見えています。

 

ヨーロッパアルプス最高峰・モンブラン！バックにパシャリ！
じゃじゃ〜ん！やった〜　(^^)／

パノラマ写真もバッチリ！
２枚目の中央1番奥に山頂が黒く台形のように見える山の右後ろに薄く黒っぽい三角の山はマッターホルン？
それっぽいが、はっきり見えなかったですが方角的にそちらでは？写真をクリックしてそのあと拡大してみて見て下さい。山旅人社から送ってきたDVDの写真の方がクリアーに見えるかも。
さて、ここエギーユデュミディの上部、横、テッペンの３箇所の展望台すべてを周り、最後に「空中の一歩」と名付けられた、全面ガラス張りの展望台へ。

スリル満点でしたね〜。モンブランや山々が観れ、眼下に氷河も見えバッチグーでした！
満足して、ロープウェイにて下山。

ホテルに戻りチェックアウトして、荷物を預けフレンチランチへ。

前菜がフルーツサラダ、メインが大西洋アカウオ、デザートはレモンタルトクリーム。
いや〜オシャレでした。
さて専用車にて、スイス・ジュネーブへ。（所要：1時間30分）
ジュネーブにてシェンゲン協定国出国。

トルコ航空TK-87便にてイスタンブール経由、TK-1917便にて帰国の途へ。 (計16時間20分／日本との時差：ー7時間）

機中　泊

 

⑪7/4（木）　イスタンブール 〜〜 関西空港

関西空港着後、解散。
いろいろと有難うございました。
タイトル通り「アルプスの絶景と美しいお花畑」を満喫できました。
天気を味方に付けれて、残雪は多かったですが楽しかったですね。
時差ぼけ何日で治るかな？(笑)

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