八重山諸島 サガリバナと沖縄最高峰&大自然満喫(前半)

今年も沖縄・八重山諸島へ行ってきました。
石垣島ベースで、与那国島、波照間島、西表島と4島を巡る予定です。
国内で8日間は日数だけみたら長いですが、4島巡ったり歩いたり登ったりするからこれぐらいかかっちゃいますね。
ここ八重山諸島に限らず離島への旅行は、飛行機や船で移動するため天気はかなり重要です。
滞在中と、移動日やその前日の天気が荒れないことを祈ります。
天候や波の高さ次第では、飛行機や船などが遅延や欠航してしまいますからね。
2日前に、沖縄は梅雨明け宣言がありました!よっしゃ〜!
では、八重山諸島の大自然と登山&食事の旅を写真でご覧下さい!

1日目:関西空港から直行便にて石垣島へ

ホテルにて朝食後、専用車にて石垣島空港へ。
今日から日本最西端の島・与那国島へ1泊2日の小旅行。
与那国島へのフライトは、行けることが当たり前ではなく遅延や条件付きや欠航の恐れがあります。
条件付きフライトや欠航率の高い路線です。また、復路は予定通り石垣島に飛んでくれるか?などなど。リスクはあるけど与那国島は村などはこじんまりしていますが、綺麗で素晴らしくここでしか行けないところなどを見に行く予定です。今日明日の天気予報は風はあるが、小雨は一時的にあるかもだけど大雨予報はなしなので大丈夫だろう。

JAL(琉球エアコミューター)RAC741便 石垣空港(10:05発)/与那国空港(10:35着)

時間通り搭乗開始。よし! 
双発機で30分

石垣港が眼下に見えました。

やってまいりました〜!日本最西端・与那国島に到着! 天気は晴れ〜。
ここ与那国島から石垣島の距離は130km、そして沖縄本島の距離は510km。なんと台湾までは距離は110kmと一番近いそうです!

空港内レストラン旅果報にてランチ食べました。
メニューには、とんかつ定食、カツカレー、カツ丼、カジキ丼、生姜焼き定食、与那国そば、長命草ざるそばがあります。
私は、与那国島ならではの長命草の入った「長命草ざるそば」をオーダーしました。

薬草でどうかなと思ったけど美味しかったです。
食後、送迎車にて久部良港へ。
半潜水海底観光船「ジャックスドルフィン号」に乗船。
海底遺跡探検クルーズへ出港!(約:1時間)
キャプテンより挨拶&本日は南風があるので船が揺れる可能性大です。とアナウンスあり。
天気予報や波予報みて、波が高すぎ、風が強すぎなどと船会社や船長が判断した場合は欠航になります。今日は船が出港できる風・波の予報なのでしょう。

与那国島は、日本最西端の島です。その島の中でもあの灯台がある岬が西の端です。灯台の横に
「日本最西端の碑」があります、明日行きますよ!
与那国島の地質は主に第3紀堆積岩からなると言われていて、ここ南海岸は波で侵食され、断崖絶壁が多いです。斜めに走っている層も見えました。

風が南から吹いていて波が高くなっていて、船が西から南へ進んで行くと左右に揺れ始め、進行方向右側の南海側は、舟底などに波が当たり風が吹き続け進行方向右側の船内の中央後方はしぶきで濡れます。私たちはその右側でしたが、中央より後方へは行かず濡れは防ぎました(笑)
船長から地下の展望台ルームから海底遺跡をご覧くださいと案内があり舟底の半潜水艦展望ルームへ。
    
海底遺跡〜見れました! 階段や平らなテラスが見え、パシャリ。

さて、海底と岩を観たた皆さんこの海底遺跡と呼んでるここは「人間が作った遺跡が沈んだ?」「自然の造形物だけ?」どちらと思いましたか?私には、何段もの階段や長く広くまっすぐなエリアがあったりその他人工建築物ぽい遺跡などエリアによっては、沈んだ?と思ってしまうところはありました。実際に、眼で観れて感動でしたね。

前はダイビングで潜れる人しか見れなかった遺跡ですが、今この半潜水海底観光船のおかげで泳がない私たちも見れちゃいました!
スマホで、海中の遺跡を撮ると窓ガラスの汚れや波の泡などにピントが合ってしまっているものがありました。 船の揺れもすごかったです。皆さんは大丈夫でしたか?
船は、往路を久部良港へ戻りました。
着後、送迎車に乗り換え、祖内(そない)へ。 今日の宿・かふうにチェックインしました。

徒歩にて、なんた浜ウォーキング&祖内の町散策へ。

いや〜海の色キレイ!
その後は、この近くにある商店2軒でお買い物をしました。
①崎原商店、②ふく(生活雑貨&商店)
アイスクリームはすぐ溶けるので、すぐ食べました(笑)
島時間をゆったりゆっくり過ごし宿へ。
夕食は、八重山定食。↓
女将さん「ご飯は新米よ!」と言われたので食べたらとても美味しかった〜!ご飯はおかわりまでしちゃいました(笑)

【宿泊:与那国島】


3日目:与那国島一周

午前中は、全員でなんた浜へ。海に入ったり”よなぐに馬”と海遊びしたり乗馬体験にも挑戦!
ヨナグニ馬はサラブレットとかと比べると小さいと知ってはいましたが、イメージしていたよりさらに小さなヨナグニ馬が2頭来ました。初心者が乗馬するには小さめがおすすめってこと?

そもそも「海上乗馬」は、乗り方、鞍なし、たずな?、馬引き?といろんな意味で難易度高そうです。結局、綺麗な海で可愛い馬と戯れるというレア体験をメインに楽しみました。
その後、徒歩にて昼食を買いに手作りパン屋さんへ。
パン屋さんのイートコーナが空いていたので購入品を食べました。
午後から専用バスにて与那国島一周へ。
まずは、祖内集落とナンタ浜や海が一望できる絶壁の絶景地・ティンダバナ天然展望台へ歩いてきました。15世紀末の女酋長の伝承や島の伝説に、ここティンダバナが出てきます。

 ↑このクリフから、天気良ければこの景色が見れます↓
この後、上の写真の綺麗な浜の部分・ナンタ浜の奥の祖内港へも行きました。
そして、沖縄でもエリアや島によって葬儀、お墓に対する考えが違い、中国(台湾)風習が見られることもあります。
ここ与那国の浦野墓地はお墓が「亀の甲羅」の形をしていて1墓地の敷地が8畳と大きなものも。
そして与那国島一大きな墓地は、入り口に凱旋門壁があり奥に立派なピラミッドような屋根の家がお墓です。キッチンや寝室、BBQ用ストーブ、屋外ダイニングなどなど。すごすぎますね〜!

続いて、島の東の端・東崎(あがりさき)岬へ。
歩て、東崎灯台まで行きました。強風に煽られながら(笑)

海がキレイ!

東崎:牛の放牧地&ヨナグニ馬の放牧地。

景色は最高です!ただ足元注意の道でした(笑)
島を時計回りで回ります。

軍艦岩!

軍艦岩展望の下にあった薬草・長命草!

立神岩展望

沖縄ならではのパイナップルのようなアダンの実!

南部比川地区にあるDrコトー診療所のロケ地「志木那島診療所」や、お隣の与那国島海塩工場(不在なのかシャッター閉まっていました)そして、比川地区共同売店にも立ち寄りました。


比川地区(南)から(西側)に移動途中、馬の放牧地(南牧場)があり、馬が道路を塞ぐほど固まっていました。南からの風が強いからここが一番風よけになるのかな↓
テキサスゲート(牛や馬などは足がはまることを恐れてここを通らないので外に出ないため)

そして、南から西へ進み日本最西端の島の西の端へ。


その後、日本最後の夕日が見える丘と海岸の岩場で深さ7〜8mある割れ目がある一帯の「久部良バリ」を訪れました。日の入り予定時刻は19時40分頃なので、今は 日の入りまでまだ3時間あります 

久部良で一番美味しいカキ氷屋さんにも立ち寄り最後のスポットへ。

海の写真を撮るスポットのダンヌ浜。一路、空港へ。
天気は晴れ&北側は強風なし。だが、到着便の遅れにより私たちの出発も遅延。
琉球コミューター機にて石垣空港へ。19時でこの明るさ(笑)

専用車にて、石垣島のホテルにチェックインしてすぐさま夕食へ。 今日は「沖縄料理店・いちばんざぁ」へ。
【宿泊:石垣島】

4日目 波照間島 

石垣港より波照間島へ!

波照間島に限らず、八重山諸島の船は天気や風・自然災害で遅延や欠航あり得ますので、予定通り行ける〜嬉しい〜!

石垣島のヒーロー!イエーい!

朝一便の高速船は、ぱいじま号満席でした!この船は大きくて揺れもそんなになく快適でした。
日本最南端の島・波照間に到着〜! 着後、バスとガイド付きで島内巡りへ。
村散策、サトウキビ畑、日本最南端の碑、ニシ浜ビーチ、等
最初は、島の真ん中あたりの村へ。

駐在所に日本の地図!沖縄県が詳細に載っていました。 
島の売店

     
沖縄のお酒(焼酎/泡盛)波照間産の泡波です。


波照間島で一番高いポイントにある灯台
東側へ移動。

波照間空港 自衛隊機が飛んできました。

南へ移動して〜

日本最南端!波照間島 


西の海岸へ移動してきて、島の海水浴場でもあり、海がキレイな西浜ビーチ。
曇っていてちょっと残念でしたが、これが波照間ブルー!

波照間の海 with KEENサンダル!
最後は〜

あだんレストランにて、波照間の味・八重山そばと炊き込みご飯などの定食をおいしくいただきました。
高速船にて石垣島へ。

今日は、港近くのホテルに宿泊。チェックインを済ませ、夕食へ。  
美味しくいただきました。
飲み物で、石垣島、八重山、沖縄ならではの、ウッチン茶や沖縄・オリオンビール、泡盛・於茂登岳などありました!

【宿泊:石垣島】

後半へ続く ↓↓
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