台北の自然と文化満喫 3日間

3年と3ヶ月ぶりに海外へ行ってきます。

①:6月9日(金)

朝、9時に関西空港第一ターミナル4階国際線出発フロアーに集合しました。

関西空港4階の国際線フロアーは人だらけでした。
こんな朝早いのに、(便の関係もあるでしょうが)国際線フロアーには人が多いことにびっくり。
全員集合して、チェックイン→手荷物検査→日本出国検査→ゲートへ。
チェックインも出国検査もワクチン3回分証明書またはPCR検査証もいらず。

エバー航空BR-177便にて台北へ。【飛行:約3時間】

機内では、機内食や飲み物が出て国際線の3時間のフライトは短くて忙しいということはなく、逆に長過ぎて暇すぎることもなく台北空港へ下降。
台北・桃園空港到着後、入国検査場待ちの外国人列は人が多く20〜30分は列に並んで待ちましたねー。コロナ前でもこんなに並んだことはないなー。
その後預け荷物を受け取り、空港外へ。
※台湾入国はパスポートと入国カードのみ。
空港の建物の外に出たら外気温は25度以上30度近くあります。暑い〜!南国に来た〜って感じですな。専用車にて台北市内のホテルへ。
こちらのイメージとして、外が蒸し暑いのでホテルもそうですが、どこも店内もクーラーガンガン効かせて冷えています。外出ると汗がだら〜。
夕刻、専用車にて九份へ。

台北101ビル

台北101ビル

九份に着く手前から道路を上り、山の中腹が九份の街です。


九份老街

商店や食事するところも多く、訪問地・観光地としても有名で、夕方が一番人が多いみたいです。今日は金曜日だから人多いのかな?

台湾の中華郵政のATMと赤と緑色したポスト発見!

九份の端へ行くと、眼下や海が見渡せる展望地があります。

キレイー!山の中腹にあるっていうのがこの景色見たら分かりますねー。
さて、お腹も空いてきたので、九份茶坊レストランへ。

檸檬鶏排飯


檸檬鶏排飯

素食檜飯


素食檜飯

排骨飯


排骨飯

蝦仁炒飯


蝦仁炒飯

メニューから各自好きなものを選んでもらいました。

どれも美味しそうでした。

↑この通りは九份のイメージ写真によくありますね。
専用車にて台北中心部のホテルへ。帰り道に振り返ったら九份が見えるポイントに立ち寄り1枚!

朝、早くから遅くまでありがとうざいました!
【城市商旅台北南西飯店泊】

②:6月10日(土)

専用車にて、陽明山国家公園へ。
着後、まずは花時計に立ち寄りました。

花時計


花時計

↑大屯瀑布展望台から、大屯瀑布への道

海芋畑


海芋畑

続いては、竹子湖の下湖にて散策しました。
「海芋」と書いて、さといも科カラーの一種です。
海芋亭ではアジサイやいろんな植物の販売もしていました。


遠方には小油坑の噴気!

続いて、台北・最高峰の七星山1120mの北登山口・小油坑に到着。
駐車場から山沿いに少し歩くと、さっきちらっと遠望できた噴気孔が見えます。
まさに箱根の大涌谷を思わせるかのような雰囲気でした。

小油坑


小油坑

七星山登山口


七星山登山口

七星山の登山は今回しないけど、登山口チェック!
ここ標高は815mあります。山頂まで標高差は305mで距離は往復3kmちょっとぐらい。

はい、続いて擎天崗(チンテンガン)高原ハイキングへ。
曇り空で雨がこなきゃいいなーと思っていたら、登山口着いたら青空がチラッと見えました。が、冷水坑まではちょっと歩行距離があるのと、雨に降られたくないので、擎天崗高原を周遊してこよっと。

高原には、牛や水牛がいました。
ちなみに、ここ擎天崗高原から高原登山道を越えて冷水坑まで行くと、最高峰七星山の南東側登山口です。
では、車にて冷水坑へ。

冷水坑。ここは七星山冷水坑登山口でもあります。見えてるのは七星山の南西にある丘で、七星山も七星東峰の山頂は見えません。ここの標高は735mぐらいかな。
陽明山国家公園最後は、中山楼へ。

中山楼

移動中の車中から七星山が見えました!

中山楼は、蒋介石総統時代に国父である孫中山(孫文)先生の生誕100周年を記念して1965年に建てられました。かつては国民大会や外国からの賓客を迎えたりされた歴史的な建物です。

台中市内へ移動。
途中、台北忠烈祠に立ち寄り衛兵(兵士)交代式を見学しました。

衛兵中は微動だにせず、交代式が始まると華麗な行進と一糸乱れぬ同行動や銃捌き、いやー素晴らしかった。何度見ても感動しちゃいますね。
衛兵条件:①陸海空軍から選ばれたエリート。
②高卒以上で犯罪歴なし。
③身長175cm〜195cm。
④体重65kg前後。
プラス厳しい訓練をなし遂げた兵士のみ。

後、一路ホテルへ。
夜は、台北と言えばの「夜市」を散策し夕食をいただきます。
ホテルから徒歩10分弱で行ける台北三大夜市の1つ「寧夏夜市」へ。
メインは寧夏路一直線に屋台やお店が並んでいて、交差通りの民生西路から南京西路までもお店や屋台がたくさん出店しております。他の夜市に比べれば規模は大きくないかもしれませんが、メイン通りや横道も歩いて見て回ると1時間はかかっちゃいますね。

いやー、どこの店も賑わっていました。
人気店は30分以上待ち状態でした。
2時間近くは夜市をみて回ったので、私たちもご飯にしましょう!
屋台や外テーブルでゴミゴミ&暑暑を避けるためレストランへ。

外は真っ暗(笑)

色々頼んで、回転テーブルではないが各自取り皿やお椀に盛って食べました。
ふーお腹いっぱい。ホテルへ帰っておやすみなさい!
宿は連泊【城市商旅台北南西飯店泊】

③:6月11日(日)

最終日。朝食後、ホテルから歩いて5〜10分ほどの歴史ある古い街並みで食べ物や仏具系の商店や乾物ものの問屋、衣類や生地のお店や果物の生鮮系、飲食店、雑貨屋などのアーケード通りである迪化街(てきかがい)へ1時間ほどの散策へ。

法主公廟


法主公廟

ホテル出て、1ブロック行った先に「法主公廟」という赤い5階建てほどの建物がありました。廟がビル?!中国本土の福建省から海を渡ってきた守護神・法主聖君が主神です。ご利益は「商売繁盛」と「病気の治療」。福建省出身の方がこの神を祀ったことが始まりのようです。風水にまつわる神様60体、三清道祖、その他道教の神様が何柱かも2階〜4階に祀られているそう。迪化街の通りからは3本ぐらい外れていますが、ここも迪化街の一部と紹介されています。

迪化街の通りに到着!うぁー確かに店だらけ通りだ。1900年前後からの街で、建物も中華風、洋風、和風とあり建物や店は少しずつ変わっているみたいですね。

通りに人はいないが、朝食レストランはいっぱいだ(笑)

永楽市場。まだ開いていないがここは、いろんなお店が入ったちょっとしたショッピングセンターだ。

廟(お寺)もあり。

↑乾物屋や生鮮店↓

どれも美味しそう!

ホテルの部屋に一旦戻り、荷物を全部持ってホテルをチェックアウトして専用車にて台北・桃園空港へ。

エバー航空にチェックイン。
この便もほぼ満席だそうです。往復共にいっぱいなんだな。

BRー130便にて帰国の途へ。
飛行:2時間40分
機内食は洋風パスタとトマトソースとクリームソースに温野菜がついたメインとグリル牛とサラダ、カットオレンジとカットアップルのフルーツが出て美味しかったなー。
6月末に行く八重山諸島の上を早々と通り抜け、梅雨前線を越えて関西空港に着陸。
入国はパスポートのみ。税関では申告物なくても別送品なくても「申告書申告書」を記入して提出。
3日間、楽しかったです!そしてフライトも短かったのであっという間でした。
皆さんありがとうございました!

高千穂ガイド