ガイドが教える キリマンジャロ登頂の秘訣と装備

最高峰・ウルフピーク5895m

キリマンジャロ峰とは?
セブンサミッツの1つ。アフリカ大陸最高峰5985m。
山域は、タンザニア国とケニア国の国境の山で山頂はタンザニア側。
山頂へのルートは3本。裾野からはルートは4〜5本あり、その山頂へのルートへと繋がる。
日本人や日本からのツアーで山頂を目指すルートは、2本。
①ノーマルルート(コカコーラルート)と呼ばれる「マラングルート 5〜6日間コース」
②バリエーションルート(ウィスキールート)と呼ばれる「マチャメルート 6〜7間コース」
登山時期は、年中登れますが、雨季は3月下旬〜6月と10月〜12月初旬です。
8〜9月、12月下旬〜2月はベストシーズンです。
私はメインに、マチャメルートを登る。
※キリマンジャロ登山は国立公園の規則としてソロ登山が禁止となりました。
かならず現地のガイドを同行させなければいけません。

登頂のための5つの秘訣

高山病対策

キリマンジャロ登山において、各自高度順応が出来て高山病にかからないことが登頂できる一番のポイントです。
高所登山・5000mを超える山で大事なのは、高度順応です。
人それぞれ高度に対する順応性は違ってきます。その順応性は、直接的には老若男女や体力、登山経験に関係なく、また見た目では分からないのです。
3000m級〜5000m級の高所に行ってみないと自分の順応性は確認出来ないです。
全く3000mを越えたことない人でも、キリマンジャロ登山に挑戦して全く高山病にならず山頂まで登れる人もいますが、おすすめとしてキリマンジャロなどの5000mを超える山へ登る人は、せめて富士山3776mかそれ以上の地の高所経験があったほうがいいでしょう。不安材料が一つ減ると言う意味でも。

高山病対策は3つ!
1,「ゆっくり行動する」
普通の国内登山ペースで歩いていると息苦しくなりますので、1歩1歩の歩幅を狭くしてスローペース(ポレポレ)で登りましょう。
2,「腹式呼吸」
体内が酸欠状態にならないために、意識的に呼吸をします。
高所登山経験者であればすでに分かっていることと思いますが、
腹式呼吸が必要なのは、いかに体内から空気を多く吐き出して、そして多く吸えるかがポイント。口をすぼめて、お腹を凹ませながらしっかり多く吐き出す。もう肺に空気は入ってないよってまで出すイメージ。そしてお腹を膨らませながら大きく吸い込む。
3000m〜4000mぐらいまでは、口から出して鼻から吸う呼吸法でもOKですが、大量に出して大量に吸うには、口から出して口から吸うほうが早く多く酸素を取り入れれます。
ヨガや精神統一のためのリラックス腹式呼吸と違い、酸欠防止のためなのでどちらかというと走って息苦しくなって、激しくハーハー呼吸するイメージに近いです。
3,「十分な水分補給」
3000m超える高所では1日3〜4リットルの水分補給が必要。
なぜそんなに必要?
高所は極度の乾燥地帯となり、水分喪失による脱水は血液を濃縮させ、血液を固まり易くします。血液が酸素を体内へ運ぶのに、血液がドロドロになると流れが悪くなり、循環は悪くなってしまいます。血液をサラサラに保つ&脱水症状を防ぐために多くの水分補給が必要となるのです。

専門的に言うと、気温20℃の飽和水蒸気圧は17mmHg 。気温マイナス20℃ での飽和水蒸気圧は1mmHg。空気はたった1mmHg 分の水分しか含めないのです。なので高所の空気は常に”乾いて”いるということになります。そして高所では大きく呼吸をし、脈も早くなる。
高度5000mを超えると軽い運動でも、呼吸によって肺から失われる水分は一時間あたり200ml と推定され、発汗による水分喪失も乾燥した空気のもとでは大きくなる。高所での脱水は、平地の場合ほど強い口渇感をもたらすことがないので、登山者は意識して水分摂取につとめる必要がある。
尿量を十分保つことも重要(1日1.5リットルぐらい)なので、高所登山者は一日最低3〜4リットルの水分の摂取が必要なのです。
行動中は、水やお湯の合計で1.5〜2リットルもっていれば大丈夫でしょう。
そして持っているだけではダメなので、喉が乾いていなくても飲む習慣をつけましょう。

高度順応をしっかりと!

高山病とは?

医学的ではなく、高所登山体験、登山ガイド経験から説明すると2400m以上の高所で、体内に十分な酸素が取り込めず酸欠となり高度障害が起こった状態のことを高山病と読んでいます。高所環境がもたらす影響の1つです。
標高が高くなればなるほど起こりやすい症状ですが、個人差や経験差はかなりあります。
症状としては、その症状を感じられない程度のものから重症まである。
見た目だけではわかりづらいので、判断する重要材料の1つはパルスオキシメーターで、体内の動脈血酸素飽和度(SPO2)を測定します。

医療的に、標高0mあたりでは96%〜99%が標準値。
90%以下で呼吸不全と判断される。
山では、標高5000m以上で90%以上は誰でも出せる数字ではありません。
85%以上あれば素晴らしい数値です。
目安や基準がはっきりと決められているわけではないので説明は難しいのですが、
私の目安や基準のクリアーラインは
〜4000m SPO2が85以上
〜5000m SP02が80以上
いずれにおいても70以下は下山対象数値です。
※数値と自覚症状や他覚症状が伴わないこともありますので、パルスオキシメーターの数値と体調をみて判断するようにしています。

初期症状としては息苦しさ、顔や手足のむくみ、あくびや眠気。
さらに症状が悪化すると、睡眠障害、、偏頭痛、吐き気、嘔吐、めまい、倦怠感、運動失調など。重症になると肺水腫や脳浮腫を引き起こす恐れもあるので軽視できません。

治療法は、SPO2が70以下であれば低地へ移動(下山)。
SPO2数値が80以上あるが軽く高山病の症状が出た場合は、安静状態で腹式呼吸や水分補給をして様子を見る。
自分が高所に向いているか向いていないかは、高所に行ってみないと分からないことが多い。また以前5000mや6000m行っていても体調や管理一つで高山病になり得ることも知っておきましょう。
※直近の雪山山行として4000m以上(海外)へ行けない方は、雪の富士山登山でもOKです。雪の富士山も行けない方は、特殊な機械装置で低酸素状態を作る低酸素トレーニングの施設が各地にあり各自の順応性の確認や、低酸素状態でのトレーニングなどが可能です。「低酸素トレーニングジム」は都内でも数箇所あります。ぜひ検索してみて下さい。

十分な防寒具の装備が必要(ー10〜ー20度想定)

キリマンジャロ登山の服装の準備は大変です。
簡単にいうと、気温は真夏の+30度から真冬のマイナス20度までの装備の準備が必要です。
単純な物理の法則があってそれをこのキリマンジャロ登山に当てはめると!
約1000m登ると気温は大体6℃下がります。
登頂日は、標高4600mから登り始めて、山頂は5895m。
登山口1700mから山頂まで標高差4000m。気温は約24℃下がる。
登山開始は、深夜23時〜午前2時スタート。
モシの街800mで深夜の気温は20〜25度ぐらいなので4600mあたりだと単純計算で気温は0度。
※高さと温度の法則は、緯度と無関係と言われています。
補足として、風速1mに対して体感温度はマイナス1度。
登頂日の登山中一番寒い時間帯は、午前3時〜午前6時ごろかな。
普通の登山とは違い、1歩1歩ゆっくりと歩くので、身体を激しく動かして暖めることも、歩いていて身体が熱くなることも標高が高くなればなるほど起こらない。そして風があると余計に体感体温は下がります。
なのでしっかりとした防寒の装備が必要となります。

登頂日はマイナス20度に耐えれる装備を!

登頂日の装備(登山口から最終キャンプ地までの装備とは異なる)

ウエア:
ウールなどの保温製の下着上下、ウールの厚手シャツ、厚手のフリース上下、またはダウン上下、オーバージャケットとオーバーパンツ(雨具で代用可)。
防寒具:
手袋/2重以上(インナーとオーバーグローブ)、ソックス/極厚または2重、厚手のニット帽フリース付き、ネックウォーマー。
登山靴:
寒さ対策用に重登山靴が望ましい。
その他:
ヘッドランプ、カイロx4、テルモス、行動食(高カロリー)、水分2リットル、ストック。

装備(イメージ)

登頂日以外の服装や装備は?
どこのルートからでもだいたい1600m〜1700mより登山スタート。
〜3000mぐらいまでは、夏用の登山服でOK。
特に1〜2日目はジャングルを歩くので湿度もあり天気良ければ汗もかきます。

3000m〜4600mは天気によりけり。
晴れ:夏服〜薄いジャケットまたはレインジャケットがあればOK
曇りや雨:フリースかダウンジャケットとレインウエアが必要OK。湿度はあまり感じない。

体力(登頂日は歩行10時間以上)

DAY6 マチャメルート登頂日!
バラフキャンプ 4673m 〜 ステラポイント 5756m 〜 最高峰・ウフルピーク 5895m 〜 ステラポイント 〜 バラフキャンプ 〜 ミレニアムキャンプ 3950m
【登り5km/8 時間(バラフ~ステラ 7h、ステラ~ウフル 1h)・下り9km/4 時間 30 分(ウフル~ス テラ30分、ステラ~バラフ2h、バラフ~ミレニアム2h)行動約:14~15 時間】
ゆっくり登るとはいえ、高所で14〜15時間歩行はかなり体力消耗します。
1日8時間を超える登山経験が有る方は持参する行動食や時間の感覚は掴めるでしょうから多少の不安解消ポイントになりますが、全く登山したことないや8時間を超える登山はない方は標高も時間も未知なので不安材料は残ったままとなりますので、無駄や不足が結果出てくるかもですが、基礎体力でカバーですかね。

キリマンジャロ登山のDAY1〜DAY7のコース詳細内容は下記に記載

睡眠

睡眠不足は登山の大敵!!
頑張って寝ましょう!
睡眠不足により疲労感、倦怠感、眠気、ふらつき歩行という症状が出たりもします。
睡眠障害の要因は多々。

1,テント泊(2名1張)やハット(4名1室〜大部屋)と睡眠環境は良くない。
●テントやハットの内や外など周り音や声は聞こえる。
●トイレは外。
●マットに寝袋睡眠に慣れない枕が変わると寝れない。
●時差ボケ。
●寒さ
2,低酸素状態により長時間の睡眠が取れない。
3,緊張感などによる不安定な精神状態
4,睡眠薬や入眠剤の服用はおすすめしない。
対応==
横になって眼を閉じてるだけでも身体は多少なりとも休まっています。意識があっても眼を閉じて頑張って無心状態を保ち少しでも休むことを心がけることです。いろいろ思いついたり、考えてしまうとなお眠れません。

食事

エネルギー取れないと登れません。
食欲が無くなり食事が取れないと、体力のみならず気力も低下している人を多く見ます。
高度障害による食欲不振が一番多いですが、次は寒暖の差で風邪を引いてしまったり、お腹を壊してしまったり、胃や腸などの動きの低下による食欲不振なども起こりえます。
ポイント:食欲落ちてきたら、おかずより炭水化物系をしっかり取ること。
現地の登山会社は、昔は食事のクオリティーや味の差はひどかったですが、最近はどこも美味しいボリュームある食事を出してくれています。洋風な料理がメインです。
朝食はパンや卵系、ソーセージやハム。
ランチはだいたいラーメンやパスタの1品。
夕食は、スープやサラダ、メインディッシュ、デザート。
山でこんな料理が出てくるなんて豪華でしょ!
なんでも好き嫌いなく食べれる方は、特に心配や必要以上の非常食や行動食を持参する必要は無いと思います。
しかし、好き嫌いが多い人や食べ物に制限を持っている人は自分で3〜5食分は非常食を持っていきましょう。
調理品やレトルト食品ではなく、そのまま食することの出来るものか、お湯や水を入れて作れるものを用意しましょう。

体調悪くても、風邪を引いてもこれなら食べれるというぐらい大好きなものを非常食として持参しましょう。

おすすめ:
和風だしのカップ麺、アルファ−米(赤飯やおこわ)、コモパン(しっとり高カロリー)、羊羹など。

キリマンジャロ登山DAY1〜DAY7のコース詳細内容

DAY1
マチャメゲート1800m 〜 マチャメキャンプ2835m
【11km/歩行約4時間30分・行動6時間】

830モシ==930/1000 発マチャメゲート・・・1130/1200 昼食(ピクニック)・・・1400 滝・・・1530マチャメキャンプ(3010m) 

DAY2
マチャメキャンプ2835m 〜 シーラケーブキャンプ3750m
【5km/歩行4時間・行動5時間】

745発マチャメキャンプ(2835m)・・・1055新トイレ・・・1135滝・・・(1215/1220)3850 峠・・・1240着シーラケーブキャンプ(3750m)

DAY3 
シーラケーブキャンプ3750m 〜(ラバタワー峠4600m)〜 バランコキャンプ3900m
【10km/歩行 6 時間・行動 8h30m】

745発シーラキャンプ(3845m)・・・1133レモショ分岐(4400m)・・・1150分岐(UpperとLower ルート) ・・・1255/1330ラバタワー(4600m)・昼食・・・(急な岩場の下り15分)・・・1505/1515ジャイ アントセネシオ群・・・1610着バランコキャンプ(3900m)

DAY4
バランコキャンプ3900m 〜 カランガキャンプ3995m
【5km/歩行約4時間・行動4時間30分】

745発バランコキャンプ(3900m)・・・バランコウォール・・・3段壁超える・・・1010/1020 第1峠(4200m)/キリマンジャロ展望地・・・(平坦道)・・・1110/1120第二峠(4100m)・・・(サドル地帯10 分ほど)・・・1135・150m下りポイント(テント群見える)・・・1205/1215カランガ川・・・(100m登り返)・・ 1240着カランガ(3995m)

DAY5
カランガキャンプ 3995m 〜 バラフキャンプ 4673m
【4km/歩行約 3 時間 30 分+2 時間】

800発カランガ(3995m)・・・1130着バラフ(4640m) 1130昼食 1310バラフ発・・・(高度順応)・・・1435/1510(4900m)・・・1545着バラフ(4673m)

DAY6 マチャメルート登頂日!
バラフキャンプ 4673m 〜 ステラポイント 5756m 〜 最高峰・ウフルピーク 5895m 〜 ステラポイント 〜 バラフキャンプ 〜 ミレニアムキャンプ 3950m
【登り5km/8 時間(バラフ~ステラ 7h、ステラ~ウフル 1h)・下り9km/4 時間 30 分(ウフル~ス テラ30分、ステラ~バラフ2h、バラフ~ミレニアム2h)行動約:14~15 時間】

0130発バラフキャンプ(4673m)・・・847/925ステラポイント(5756m)(※アイゼントラブルで20分かかっ た)・・・1027/1100ウフルピーク(5895m)・・・1130/1145ステラポイント1・・・1400/1530バラフキャンプ(1 時間荷物整理・30分食事)・・・1700キボ分岐・・・1740着ミレニアムキャンプ(3950m)

DAY7(下山)
ミレニアムキャンプ 3950m 〜 ムエカキャンプ 3100m 〜 ムエカゲート 1640m
【13.5km/歩行約 6 時間】

800発ミレニアムキャンプ(3950m)・・・953/1000ムエカキャンプ(3100m)・・・1055木橋・・・1300/1315オフ道(砂利道)・・・1330着ムエカゲート(1640m)

キリマンジャロ登山装備(全般)

・ザック(30〜60リットル)自分が背負う用
・ザックカバー
・ダッフルバッグ(50〜80リットル)ポーターに預ける用
・速乾性山用Tシャツ(半袖または長袖)    x3〜4枚
・ウール系のTシャツ(長袖) x1枚
・保温性下着(上下) ウール素材がベスト
・夏用山パンツ x1枚
・冬用山パンツ x1枚
・下着類パンツ  x3〜4枚
・登山用ソックス(中厚・厚手) ※スキンズ社の防水用ニーロングはおすすめ
・ゴアテックスのオーバージャケットとオーバーパンツ(スキーウエアや雨具で代用可)
※登頂日用
・ゴアテックス レインウエア(雨具)上下
・フリース(厚手)
・ダウンジャケット(厚手)
・キャップ帽またはハット帽
・ニット帽 (厚手) 中にフリース生地がついているものなお良し
・ネックゲイター(薄手)
・ネックウォーマー(厚手)
・耳あて  ニット帽が耳まで隠れるものであれば不要
・サングラス
・手袋 2〜3種 (薄手、厚手(ソフトシェルやフリース素材)、オーバーグローブ(スキー用可)
・軽登山靴かトレッキングシューズ(4600mの最終キャンプ地まで)
・重登山靴 (登頂日用)※軽量化のためこの1足で登山口から山頂もOK)
・ヘッドランプ (予備電池は1〜2セット)
・寝袋(マイナス10度以下対応のもの)
・トイレットペーパー(2巻)
・タオル
・ナルゲンボトル 500ml〜1L 1〜2本(使い捨てのペットボトルなどは持ち込み禁止)
・テルモス(保温水筒)300ml〜900ml
・行動食(登頂日用に500カロリー以上)
・食欲不振になったときのために、非常食としてアルファー米とかフリーズドライ系かカップ麺など 2〜5食分
・ウォーキングストック 2本(登頂日にあると楽)
・アイゼン(6本爪以上)※山頂に雪がある際は、(ギルマンズポイント)ステラポイントからウフルピークまで必要な場合ある
・洗面用具

装備であったら便利なもの

・スタッフバッグ (荷物の仕分け用)
・スパッツ (登頂日の下山時は大砂走り)
・サポートタイツ
・キャンプ地用サンダルや軽いシューズ
・カメラ (スマホで代用可)
・カイロ(登頂日4〜8枚使う。さらに+4〜8枚ぐらいあっても良い)
・軽量折りたたみ傘
・日焼け止め
・常備薬
・高山病予防薬 (ダイアモックス)
・ジップロック大
・時計
・ボールペン
・耳栓
・ウェットティッシュ−
・蓄電用バッテリー(5000mA以上)
・エア枕
・ソーラーランタン
・双眼鏡(サファリ行くなら)

==登山用ではなく麓泊用==
蚊取り線香や虫よけ
虫刺されクリーム
シャンプー(現地ホテルやロッジのものの質が気になる方)

日本から持っていく荷物は何に入れて?
スーツケースでもダッフルバッグでもOK(60L〜90L)
※スーツケースなどは麓のホテルに預かってもらって登山へ行けます。

お金は?

現地通貨はタンザニア・シリングです。
ケニアシリング、ウガンダシリングとはまた違った通貨です。
しかし、ホテルやスーパーやお土産店ではアメリカドルやカードが使えますので、わざわざタンザニア・シリングに両替しなくてもOK。
ガイドやポーターチップはアメリカドルの方が喜ばれる。

1U$ 米ドル = 2300 TZS タンザニアシリング (2020年1月)

七大陸最高峰の1つ
アフリカ大陸最高峰キリマンジャロ登山頑張って下さい。
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