油断大敵! 下山もかなり危険! Denali Expedition 2017 Day17(デナリC5(17200ft)〜デナリC4)

おはようございます。
12時すぎ起床

まー朝帰りでしたから(笑)

白夜とは言え、キャンプ場に日が当たりだしてみな行動開始しています。
じゃなきゃー寒すぎ〜。
この高さでは、日が当たっても風吹けば激寒だけど。

オーバーブーツはカチコチ。

しっかり薄っすら凍っている(冷)
息を吹きかけて、温め開始。
は〜は〜は〜は〜っ。
息が苦しい。
手が。。。。。かじかんでるー。

では、装備を片付けて、テント撤収してC4へ下山。
足や手の指先の感覚が遠くてにぶい。
かじかんでる〜ので細かい作業がしづらい・・・・。

あっちはグループ登山チーム。
多分AMS(アラスカ マウンテン スクール)だろうな。

16時出発して下山。

昨日、6190mの地から降りてきているから、この5300mの地は呼吸少し楽かと思いきや、全然苦しい。


ロープを上から張り気味に下山。
まだ全然気が抜けない!急な下り。

ナイフリッジの細い稜線
慎重に下ります。

フィックスロープの下りも1ピッチ1ピッチ、確保しながら下りました。

ぱっくりクレバスを越え、安全な斜面まで降りてきました。
いやー危ない所だらけ。


ガスってきてホワイトアウト。

キャンプ4のテント場に戻ってきたのは23時すぎ。

7時間かかりました。

数日前、停滞中にテント内で、紙面上でしたが残り少ない日にちに対しての山行スケジュールを考えていましたが、「キャンプ5からアタックして、そしてキャンプ5へ戻り、荷物をまとめてテント撤収してキャンプ4まで降りてくるまでを1日で考えたりしましたが、案は紙面上可能そうにみえても、高度的、体力的、精神的には、かなりハードで無理なことでしたね。24時間行動。
危険危険。

リフィル カップヌードル〜。
2個いただきまーす。
SOTOバーナーのウインドマスターは、沸きが早い!

明日からまた荒れる予報(泣)

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