ガイドは社家 春の大祭り 英彦山御神幸祭2017 2日目

おはようございます。
もう、この数日のブログは、登山ガイドブログというより、
グルメリポーター化しています高千穂です(笑)

はい、夕食のような朝食です。
醤油に隠れて見えんけど、梅干しはなんとプチトマトと一緒に漬けとるとかで、すっぱさもあるけどなーんか甘みというかトマトの味もするー。
らっきょがこれまたうまいんじゃー。
お米も緒方家の英彦山のお米で銀シャリー!ほっくほく〜。
これ何杯でも食べれちゃうー。
やばいぞ(笑)

そして、タイの尾頭付き塩焼き。
ウマすぎる。
これ持って帰って食べても旨味がしっかり詰まって美味しいのだ。
なんかセレブになった気分(笑)

今日の銅の鳥居
ここはパワースポットです。
感じる人はビリビリ〜。
ホントです(笑)

さて、御旅所に上がると

すでに、山伏や修験者が列をなしていて、山伏問答が始まります。

神輿3基!

護摩炊きの行事が始まります。
宝斧作法があり、
続いて宝弓加持作法

東西南北の四方と中央を弓矢で祓い清めます。


神職の御参り

火渡しの儀

唱えています。
その後、護摩木燃やし。

無事に護摩炊きを終え山伏たちの集合写真
1時間ほど時間を挟んで、
次は担ぎ手が次々と集まってきました。

高千穂宮司と「笏」(シャク)をもつ三木さん

いよいよ御神幸祭のクライマックス!
ここ下宮(560m)から英彦山中腹の奉幣殿(ほうへいでん700m)まで、約900段の急な石段の参道を駆け上がります。

ホラガイの合図で一基、一基、出発です。

おっと!お巡りさんも担いでます(笑)

わっしょい!わっしょい!
がんばれ〜がんばれー!と参道からも声がかかります!

奉幣殿への最後の登りは結構急な石段!

担ぎ手が一気に増えて、うぉーりやー!!!!!!

神輿を押し上げます!

最後の1基は、奉幣殿を過ぎて下宮まで担ぎ上げます!!!!

 

奉幣殿で一枚
いやー楽しかったですね。
この前のツアーでフェリーで帰った「英彦山・宝満山」のグループは昨日の朝8時ぐらいに大阪に着く予定でしたが、なんと明石海峡あたりがガスって風がないため視界不良などで、明石大橋手前で海上保安庁から船舶待機命令が出て、動けず結局15時間遅れの昨日の夜23時に六甲アイランド港に着岸したとのこと!
そんなことが起こり得るんだーと驚き!!!
船の上でこういう事態に巻き込まれたら、途中下船もできなきゃ何も出来ない。怖い!

このまま、予定通りこのグループと共にフェリーで大阪へ帰り、その後新幹線で東京に昼頃帰るか?
もし同じトラブルに巻き込まれて、明日の10日の夜23時に着いたらその後のスケジュールに支障が出てしまう!
次は、ネパール。しかも11日は朝6時着ぐらいで成田空港に行かなきゃ行けない!
夜23時に大阪着いて、高速飛ばして成田へ向かって間に合わないだろう。しかも、ネパールの荷物を自宅に取りに行かなきゃいけない!
明日10日を移動日と準備日にしているから楽勝と思っていたが、そうでもないっ!!!!てことに焦る。

三木さんに阪九フェリーの担当者に色々聞いてもらったが、実際こういう霧などで遅延が年に1〜2回起こっているが、ここまで遅れることは稀中の稀。
ガイドとしてみんなと一緒に行動して大阪でさよならが別れ惜しくもないし、スムーズと思うが、山旅人側は、福岡〜東京までの新幹線の交通費を出してくれると言ってくれている中、わざわざ、自らリスクを負う道を選ぶ必要は、ないなと決断し、私はグループから離断して、ローカル線で新幹線の駅小倉へ出て東京へ行くことに。
みなさんっ!お気をつけて〜!さようなら〜(T_T)/〜


小倉駅から新幹線のぞみにて東京へ。
今年の福岡ツアー4本これにて終了!

フェリーは3時間遅れで出発したそうな。
まー3時間ぐらいだったら一緒に乗ってても良かったかなー。結果論話し。到着はどうかなー?

高千穂ガイドブログ