幌尻岳登山 振内コース 〜渡渉ルート〜

幌尻岳
これも山をやっていない人は読めない難読漢字。
しかもあて字。

山名はアイヌ語で「大きな山」という意味。

ポロシリダケ。

日本百名山の中で、挑戦したけど登れなかった山のベスト5に入るだろう。
まーその登れなかった理由を難易度に置き換えると、下記のようないろいろな難易度があります。

①技術的難易度

②歩行距離的難易度

③アクセス的難易度

④季節・時期的難易度

⑤不可抗力(天候や地形)

くまさん荘からの朝の景色

爽やかな朝です。

今日、明日、明後日と天気は良さそうです!

今回のメンバーは去年からのリベンジ組なので、大喜び!

ホントに天気だけはどうしようもないですからね。

もうかれこれ10年近く前になるが、「今回が幌尻岳4回目!絶対登らせてね〜」と空港で会うなり言われた方もいた。

そう、ここ幌尻岳は難易度的にいうと、⑤の要素がMAXなのです。

予備日は使わずに行けそう〜!

豊糠山荘

旧豊糠中学が廃校になり、今は豊糠山荘となっています。

幌尻岳に登るには、ルートは2つ!

1、振内コース(額平川・渡渉あり)

2,新冠コース(渡渉なし)

1,振内コース
一般登山者は、シャトルバスを利用すると、第二ゲートまで入れます。
第一ゲートは施錠されているため、超えるには車は不可!徒歩となる。
また第一ゲート付近には駐車場的なところもないため、駐車場となるとこことよぬか山荘。
とよぬか山荘から歩くと第二ゲートまで21.6km!
登山口着いたらもうヘトヘトですね。

シャトルバス距離

幌尻岳シャトルバス運行位置図

ずーと砂利のほぼ平坦だが凸凹林道。

シャトルバス利用は、人数制限があります。
事前予約が必要です。
幌尻山荘ととよぬか山荘利用にも、予約が必要なので同時にどうぞ!

予約時に希望の往復便の時間も伝える必要あり!

平成29年・2017年版ですが、シャトルバスの時刻表!
↓

とよぬか時刻表

幌尻岳シャトルバス時刻表

ガタゴト〜ガタゴト〜シャトルバス(マイクロバス)に揺られること約1時間。

第2ゲートの駐車場に到着。
仮設トイレと待機コンテナ小屋あります。

第2ゲートから引き続きのやや上りの林道を7.5km で北海道電力取水施設

 

額平川

額平川がかなり下に見える。

3時間で北電取水施設に到着。

ここにて休憩。

さて、この先から渡渉が、すぐ始まるわけではないのです!

さらに、沢沿いを約1時間歩いて第1渡渉ポイントに到着。
ここでランチタイム&装備を沢モードに変更タイム!

沢靴に履き替え、ヘルメット装着して、登山靴を仕舞って、ハーネス、カラビナチェックしていよいよ渡渉の始まりです!

沢は穏やかで、水量は少ない。
絶好の幌尻登山日和だー!
雪解けも含まれているから、水は結構冷たい。
さー幌尻山荘まで渡渉何回でしょーか!

1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,
13,
14〜これも1本と数える?
いやこれは13のほんの支流だから数えず行きましょう。
14,15,16,17,18,19,20

そして〜21本目〜!

奥は深いぞ!冷たいぞ!

終わり〜!

距離として2kmちょい。の渡渉でしたが、道は渡渉してちょっと川沿いに歩いて、また渡渉で反対側へ渡って、川沿い歩いてとかなりクネクネ蛇行山行でもっとあるいたような気もしますがね。

幌尻山荘に到着。

今日はある意味、特別に渡渉が楽でしたねー。
かなり構えてきていたメンバーは、無事に渡渉を終えて大満足。
余裕すら有りました。

 

COMOパン

コモパン

ザックから食料など出して、今晩の夕食用、明日の朝用、明日の昼用の行動食、そして明日の晩用と明後日の朝用と!

コモパンだけ寄せていると、隣に愛知県の山のメンバーがいて、「コモパン?」知っとるだがや〜!と、会話が始まり、でもこのソフトコッティは知らなかったみたいで、興味津々。

食べてみてくださーい。
「コモの輪」広がっています(笑)

 

コモパン

ソフトコッティ

みんなの明日の行動食はコモパン(笑)

 

マウンテンハウス フリーズドライ

Mountain House フリーズドライ食

まだまだ有ります。Mountain Houseのフリーズドライ食。
かなり重宝!

北海道にいながらアメリカのフリーズドライ食を堪能。

これには、周りの人たちもこれまた興味津々。

今晩の夕食メニューは

LASAGNA ラザニア!

RICE & CHICKEN  ライス&チキン

BEEF STEW ビーフシチュー

 

アメリカンミックス!(笑)

 

さて、明日の予定。
元々はここ幌尻山荘に2泊の予定。
ですが!
今日の渡渉が思ったより楽だったのか(メンバーのレベルと言うより、額平川の水量がかな〜り少ないおかげがその楽だった一番の要因)明日登頂後ここに泊まらずそのまま下山出来るのでは?案が出てきました。
もちろん出来ますが、第2ゲートを17時のバスに乗るための逆算してみましょう!

万が一を考え16:30第2ゲート着で考えます。
今日は、第2ゲートから渡渉始まりまで3時間30分かかりました

そして、渡渉の繰り返しで幌尻山荘に到着まで2時間。

逆算式
16:30第2ゲート←←←13:00渡渉終わり←←←11:00/10:00幌尻山荘←←←7:10/6:45幌尻岳←←←2:30幌尻山荘

ということは、朝2時に起きて、2時30分に出発すれば幌尻岳登って、渡渉して第2ゲートから17時発のシャトルバスに乗れて、そのまま下山は可能ですよ。
そして降りて、くまさん荘!!に泊まることが出来るかも!

条件は
※2時に起きれるか?
※くまさん荘が空いているか?

高千穂ガイドブログ