大姑娘山登山1日目 日隆~BASE CAMP ❸

བཀྲ་ཤིས༌བདེ༌ལེགས། Tashi Delek!

真っ暗闇の中起きて、ランチ用サンドウィッチ作り。
手際もよくなり1時間30分で12人分作成。
あー眠たい(笑)

チベット式ホテル
小綺麗です。

いざ5000m峰大姑娘山(たーくーにゃんさん)登山へGO!

馬ポーター!荷物をベースキャンプまで運んでくれます。

荷物を3つに分けます。
①自分で背負う登山ザック、②馬預け用ダッフルバッグ、③ホテルに置いていくスーツケース。

出発前に1枚!

日月山荘から川沿いを歩いて、大姑娘山の登山口へ(15分 )

登山スタート
すぐさま道脇に高山植物!

カラフルな花たちがさっそく迎えてくれました!

クサジンチョウゲ

キンバイソウ

アキギリの仲間


おおきなオドリコソウ

キンポウゲの仲間

オドリコソウ

ユキザサの一種

プリムラ

20分ほどの登りで、管理局に到着。

 

ここで入山許可書をチェック。

トイレはあるけど鍵がかかっていて使えない。

中国らしいわ。

四姑娘山もキレイにみえたー!
4姉妹キレイに並んでいます。


展望が良いのでここで休憩!

お花だらけ!

タツナミソウの一種
イチゲの仲間


ベンケイソウの仲間


鍋荘坪からみた四姑娘山連山!
天気は良いけど、雲が増えて来た。

アップ!
二姑娘山の頭がガスってきた!

どアップ大姑娘山。

天気も良くお花もいっぱい咲いています。

サクラソウ

林道わきにリンドウ
アズマギクの一種

エーデルワイス!(ホソバウスユキソウ)


大股にならないように小刻みに一歩、一歩、フーフーハーハー。

鮮やかなクサジンチョウゲとその他の花たち、そして緑、空の青、雲の白さ、チベット仏教の白塔とタルチョがなんとも言えない一枚

これもシオガマの一種

お花畑の中で休憩。


お花畑の中でランチタイム!
トラノオとフウロソウがいっぱい!

雑草のようにあちこちに咲いているエーデルワイス。
本場スイスではこの野生のエーデルワイスを探すの大変ですが、ここではたくさん!

約8時間で、本日から2連泊するベースキャンプが眼下に見えてきました!

コサクラ咲くベースキャンプ3800m
3800mでも草木が生えている!日本だと2400mが森林限界ですがここチベットやヒマラヤの森林限界はなんと4000m。

みんな元気!
水分補給も兼ねてスイカをいただきます。激ウマ!激甘!


テントイメージ

食事テント

野菜豊富な食事!

食後に、パルスオキシメータを使って⑴ハートレート(心拍数)と⑵SPO2(動脈血酸素飽和度)の数値を測ります。

動脈血酸素飽和度とは血液内の酸素の数値です。100%に近ければ近い数値ほど体内に酸素が多いということになり、これが70%切ったりすると体内に酸素が少なすぎるという数値なため、危険とみなし、本人が大丈夫と言えども状況によっては下山対象となる。

本日全員数値クリアー!
一日お疲れ様でした!

830日月山荘・・・845登山口・・・1040/1050鍋荘坪・・・1140/1215昼食(朝山坪)・・・1305/1310石板熱・・・1420/1430打尖包・・・1445/1455海子溝保護ステーション(WC)・・・石稍台・・・1615キャンプ1への分岐・・1630BC着

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