ナマステ!
未明にホテルを出発して、昨晩訪れたガンジス川へ。
ガートと呼ばれる階段を降りて沐浴する人々の脇で、ボートに乗ってガンジス川クルーズ?と日の出鑑賞。
このガートは見渡す限りずーと続いています。
あちこちのガートから階段を下りて沐浴をしている人々の脇を外国人の乗った手漕ぎボートが右往左往しています。
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ガンジス川は結構流れが早く灯籠はすーと流れて行ってしまいました。
またかなり汚いと言われているが、多少の透明度はありました(笑)まーこんだけ流れがあって濁りまくりはやばいですもんね。
キレイに朝焼けしてきました!
が、日の出は残念ながら雲に隠れて見えませんでした。(>_<)
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泳いでいる子供も大人もいました。いろんなスタイルの沐浴(笑)
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舞い?と思ってみていたら、単なる周りのゴミを掻きながら沐浴していました。
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男性はふんどしやパンツ一丁で入っていて、女性はサリーのまま沐浴です。
何度かはザブンと頭まで浸かっていました。
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集団沐浴
その後ボートは下部の世界一の火葬場、365日24時間フル稼働&3階建ての火葬場へ。
撮影禁止とガイドからの案内。他の船で撮影している人もいましたが、撮りませんでした。
少し遠目からの見学でしたので、詳細は見えませんでしたが、ガートすぐ上の焼き場に台が2台あって両方とも、もう焼き終わりっぽくて、焼き場台に水掛けていて煙りもおさまりかけていました。ただ焼き場の人たちは手際よく作業やっていました。
しばらく観ていると、しっかり布で包まれた遺体が運ばれてきていました。働く人、運ぶ人(ご遺族?)また周りの人(ご遺族?)の中には女性はいなく、聞くと火葬場に女性は立ち入り禁止の習慣と説明がありました。
ホテルに戻り、バイキングの朝食をいただきました。
期待通り、朝からカレーが出てました。そろそろ手が黄色くなって来ているかな(笑)
荷物を整理して空港へ。
迎えに来てくれた車に乗込み一路世界で一番有名な世界遺産へ。
おっとー!車が混んでいるっ。いや渋滞〜(≧◇≦)!!!
30分経っても進まない。反対車線を車やバイクがどんどん行く。さらに立ち往生。まさかのインド渋滞だー!
この渋滞は、車が多くて混んでいるというシンプルな渋滞でなく、また事故渋滞でもなくインド渋滞です。
我が先!我が先!精神が起こした交差点での八方ふさがりで前にも後ろにも行けなくなってしまっているのです。あり得な〜い。
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すべての方向から車が突っ込んで来ている。
車から出て歩いて渋滞交差点を抜け、タクシーは渋滞にハマってバックも横にも出れない車ばかり。
リキシャーに乗り移動。
チケット売り場に長蛇の列。これチケット買うまでに1時間かかるな。
買っても今度入場&手荷物検査にさらに長蛇の列!1時間で通れたら良い方かな。いや無理だ。
案の定、敷地内に入っても人人人。カメラに人を入れずにタージマハル撮影は不可能。
そしてー白亜のタージマハル内に入ろうとすると、まず2階の入口へ上がる階段が混み合い&靴を脱いで列に並び1時間。さらにー2階へ上がっても、今度タージマハル建物内へ入るためには、軽ーくタージマハルを1周巻く列が出来ている。軽くチケット買う所から4時間はかかる。あり得ない。恐るべしマンモス人口。
気になる料金だが、外国人は750ルピー(約1500円)、そしてインド人は20ルピー(約40円)。軽く40倍!!!高っ!でもでも、外国人はチケットは並べず買える。入場も別レーン。そしてタージマハルへも別レーン。1500円以上の価値はあるファストパス的な感じで比較的スムーズに進めた。
今まで何回かここタージマハル来てるけど、今回ほど人が多かったことはなかったのでビックリ。
外国人チケットの効果ありありで助かった。
途中で、ドライバーよりガイドに電話が入りあれからもう1時間経ってやっとあの渋滞がどうにかこうにか解消されて動いたとのこと。あのまま車内にいたら間違いなくヤバかった。
車に乗って、アグラ城へ。
日が落ちたら門が閉まるとのこと。まだ日があるうちに無事入城。
城の大きさや建物の素晴らしさで王の権力と国の大きさというか力が分かりますね。
ホテルへ。
一日お疲れ様でした。
高千穂インド.com