DAY3
John Matte 3505m – Bujuku 3962m【6h30/7km/↑530m】
730BF、835DEP・・・915Lower Bigobog/End is 1km Point・・・930/
さー、これから本格的なウエンゾリ登山だ!
一緒に泊まったオランダ人カップルは、ブジュクハットで軽い高山病にかかり、下山を選択し、今日は下山。「ここジョンマテからブジュクハットまでは、ほぼほぼ泥濘道。泥沼が何箇所かあって間違って踏み外すと膝まで埋まるよ。しかも滑りやすい木道などもあり困難よ!頑張って!」とアドバイス?脅し?
ガイドも泥濘ハマって長靴が取れなくなった人もいたと笑いながら話す。
マジか!踏み外すし、滑り、転びなどしないよう気をつけねば。Lets’s GO!
ふ~底なし沼~ってホントに有るんですねー。こんなところに填まったら間違いなく脚、いや腰まで埋まりそう。引っ張りだしてもらえても、長靴は脱げてしまうだろうな。おー怖っ怖っ。
慣れない泥々泥濘歩きで、思ったより時間かかったが、なんとかブジュクに無事到着。
※途中ポーターも滑ってましたからね。
今日はイスラエルの3人が先約で小屋にいました。
昨日、ブジュクハットに入り今日はMount Speke(スピーク山) 4890mに挑戦したが、途中岩場が凍っていたため安全を期して、スピーク山登頂を断念したとのこと。
うーん今日もずーと雨降っていたもんな。
Safety Messageがありました。
ここで高山病の症状が出てる人は、これ以上を目指さずジョンマテへ引き返すことをオススメします。as soon as possible(すぐにでも)って書いてました。
メンバーは誰も高山病症状なし(笑)
明日は最終キャンプのエレナだ!
ただ相変わらず毎日雨降っているから登れるのかな〜(汗)
ガイドに12月中旬はRainny Season? Dry Seasonじゃないの?と聞くとYes Yes!と答える。山だから乾季でも午後は雨降るってこと?と聞くと、Dry Seasonならこう毎日雨は降らないという。確実なベストシーズンは?と聞くと、1〜2月、7月〜9月初という。
このルエンゾリ山登山考えている方!完全な乾季の1月〜2月か7〜8月が良いですよ(笑)
ガイド曰く、12月は雨降らない年もあれば、雨が降る年もある。でもGlobal warming (地球温暖化)で最近は絶対ということは言えないとのこと。
12月中旬は大丈夫だろうと思ったんだけどなー。
てなわけで、
Central Circuitを時計回りで行く予定でしたが、明日のエレナハットから先の復路のルートは、自然を多く残している&人の入りが少ないためこの往路のルートよりももっともっと道が悪く泥濘すぎる、そして沢に橋をかけていないため、雨が振り続けて増水しすぎたら渡渉が不可能かもとのアドバイスもあり、コックやポーターへの指示や荷物の移動もあるので今晩の決定が必要。
また明日天気が悪かったりすると登頂出来ないなどもあるので、往路をピストンすることに変更を決めました。m(_ _)m
※復路予定のScott Elliot Pass(スコットエリオット峠)4372m や Kitandara(キタンダーラハット)3979m 、Freshfield Pass(フレッシュフィールド峠)4215m、GuyYeoman3450mは手つかずの森の原生林の宝庫なので楽しみでは有りましたが、ずーと天気悪いので、土砂崩れなども含めて危険過ぎて降りれないかも。
変更事項
1,明日の登頂日は、エレナハットを出発して、登頂後またエレナハットに泊まる。
2,サーキットコースの周遊を止め、往路をピストンで戻る。
3,それによって、天気によっては明日アタックせず、明後日アタックも可能となります。
⑤Elena4563m – Margerita5109m- Elena4563m – Kitandara3979m
【4km/5h/550m↑ 8km/7h/1100m↓】
⑥Kitandara3979m – GuyYeoman3505m【4-6h/km/470m】
⑦GuyYeoman3505m- Nyabitaba2651m【4-6h/km/850m】
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