那須岳周遊②

おはようございます。

昨日に引き続き本日も快晴なり。
美味しい朝食をいただきました。あら?朝食写真撮り忘れたっ(笑)
朝から釜炊きで美味しかったです。
バスに乗って那須岳登山口へ。

バスで通り過ぎながら、すでに大丸の駐車場が車でいっぱいだった。こりゃ上の駐車場渋滞だな。
あー今日、日曜日だしねー。
案の定バスは渋滞で止まる。後で聞くと上のロープウェイの駐車場は朝早くから待ち時間2時間以上。きゃー(/≧3≦)


★今日の行程★
1000ロープウェー駅・・・大岩1030/1035・・・1055/1120茶臼岳山頂&ランチ・・・1155/1205峰の茶屋(避難小屋/トイレなし)・・・1242/1250朝日岳分岐・・・1308/1313朝日岳山頂・・・1322分岐・・・熊見曽根1334・・・隠居倉(1819m)1407/1415・・・源泉1448・・・0.6km看板1450・・・三斗小屋温泉1508
露天17時まで女専用。以降混浴。内湯/女風呂と混浴。
夕食1630(太鼓で合図)、消灯21時。

では出発です。
登山者全然いないように見える一枚ですが、めちゃめちゃいました。どんどん人が個人やグループやで降りて来る。

顔を上げて上から下山してくる人の顔がパッと目に入った。そのすれ違い下山者の中にあれ?1人で足早に降りている人が福岡の高野ガイドに似ていた。ふと周りをみても一緒に歩いていそうな人はなく、ソロっぽい。グループやお客さんを連れていれば間違いなく高野さんと声を掛けるがあれ?まさか!1人でわざわざ福岡から登りに来たりはしないだろうけどー。と一瞬の間でいろいろ妄想。「高野さん?」と声をかけたらやはり高野さんだった。トラベルギャラリーの福岡を連れて来ていて、先に走ってロープウェイの下りの切符を買いに行っているところだという。その後一行が降りて来て引率は峯岸ガイドでした。
峯岸さんが一言「こんなところ来て何やってんだい!(笑)」と驚いていました。
アンナプルナでの雪崩事故話を少しして、12月のニュージーランドのマウントクック登山の手配をそろそろ始めなきゃですね話もして、予定通り11月にご自宅にお邪魔しますと挨拶してすれ違いお別れ。
1684mから那須岳の主峰・茶臼岳(1915m)へのけっこう急な火山岩の登りが続く。
火口の縁に出て来て時計回りに巻いて、鳥居と頂上の祠がある茶臼岳山頂!!!!

山頂でーす。休憩&昼食タイムー。

↑このメロン小町中のクリーム入り過ぎにビックリ!
しかもしっかりメロン味。またまたレベルの高さにビックリコモパン。
向こうに見えるのが朝日岳!これから左下に見える峰の茶屋の避難小屋がある鞍部へ下って手前の剣が峰を巻いて行きます。

ジェット機のようなゴーゴーという音が聞こえます。
実際、飛行機もいっぱい飛んでいましたが、蒸気が吹き出ています。今までは何ともなく普通に脇を歩いていましたが、今回は御嶽山の噴火のせいもありちょっとこういう所を通るの怖いですね。
峰の茶屋はいつもながらに人だらけでした。剣が峰を巻いて、鎖場を登って登って朝日岳分岐に到着。休憩を取り、朝日岳を見上げると切り立っていて、かなり大変そうですが荷物をデポして登ればすぐに楽に登れちゃいます。と説明。しかしメンバーの1人が朝日岳登ってさらにあっちの見曽根分岐へ登ってあの稜線を歩くのですよね。体力残しておかなきゃだから朝日岳パスしてここで待っています。と言い出す。「えーすぐそこですよ。大変でもないし。」「ちょっと疲れた気もするし」と全然いっぱいいっぱいそうにないのに自分でブレーキをかけているみたいだったので、荷物持たずにだから楽ですよ。朝日岳に向かってちょっと歩いてダメそうだったら言って下さい。そんなこんなで歩き出す。頑張ってすぐ後ろを着いて登る。
すると〜、ジャジャーン!!!!!
朝日岳山頂でーす。「えっ!もう着いたの?」「だからすぐって言ったじゃないですかー(笑)」「来て良かった」

写真を撮って長くここで滞在せず下山。
朝日岳から見た茶臼岳山深く見えるけど実は近い(笑)

分岐まで戻り、三本槍の方へ歩き出し熊見曽根の分岐へ登る。ここから三本槍の方へ向かわず隠居倉へのダウン&アップ。



隠居倉から見た朝日岳と
隠居倉から見た茶臼岳↓

隠居倉からガンガン下ります。そしてまだまだ下りが続きます。途中に三斗小屋の温泉の源泉になっているスチーム群。硫黄の匂いがしてくればここ源泉に到着。

温泉神社が出て来て、お参りして参道を歩いてさらに下ると三斗小屋温泉に到着。昭和初期ぐらいまでは何軒かあった三斗小屋温泉もいまでは2軒のみ。
今回は露天風呂がある煙草屋さんにお世話になります。

とはいえ17時までは露天風呂は女性専用。17時すぎからは混浴となります。まー混浴といっても男性しか入らないでしょうから男性風呂ですね。内風呂は二つ。女性専用1つともう一つは男性専用とせず混浴と書いてある。誰もいなかったので内風呂をパシャリ。シャンプー石けん不可の水洗いのみ。

部屋から見た紅葉。今年は2週間ほど紅葉するのが早く、ここ那須岳でももう枯れてきています。例年ながら10月の週末は予約でいっぱいです。11月末には小屋閉めで、4月OPEN。
ここは太鼓の音が食事の合図!ド〜ンっド〜ンドっンドンドンドンドンとなり始めたので本館の食堂へ。

ご飯のおかわりは自由。でもおかずが限られていますからほどほどお代わりで。
夕食を早々と終わらせ露天へ急ぐ男性たちもいました。電気などなさそうなので暗くなる前に急いで浴びるか、明朝か!

部屋でいろいろ喋って消灯前の20時台に寝ました。

高千穂ガイドブログ