弾丸！台湾　噶瑪蘭威士忌酒&九份　②

台湾に世界ナンバーワンに輝いたウイスキーがあるの知っていました？

世界一のウイスキーが台湾にあるって初耳すぎてビックリ。
まず、台湾にモルトウイスキーの酒蔵があるってだけでビックリでしたが。
良いモルトは台湾では生産出来ないためモルトは輸入していると話していました。
モルトウイスキー！いやシンプルにウイスキーと言えばやっぱりスコッチ！というだけあってスコットランドですよね。あとはアイリッシュウイスキーのアイルランドとかですよね。
台湾で、ウイスキーっ！！Σ（￣□￣;）
しかもそのメーカーはここ数年で世界一の賞を初め色々なウイスキーの賞をそうなめー。
それが「噶瑪蘭」KAVALAN(カバラン)ウイスキー。

ウイスキーやブランデーやワインは貯蔵熟成中に水分・アルコール分が蒸発し、最終的な製造量が目減りします。
その蒸発分を「Angel Share /天使の分け前」などと呼んでる。
そのAngel Shareはスコットランドでは一年で2%。なので30年経つと単純計算で50～60%も無くなっていることになる。
そりゃーバランタイン30年ものの値段もいろんな意味で高くなるのは当たり前ですよね。
で、ここ台湾は気温も高く湿度も高いためそのAngel Shareが一年で8%！なっなんと4倍の早さで蒸発！10数年で樽の中空っぽの計算！
大麦をわざわざ輸送費など出して輸入してしかも蒸発で持っていかれワリにあわないと思うけど。
それを逆手に取って発想とアイデアを加えて世界一になっちゃってるのだからすごい！
その逆手とはスコットランドの4倍の早さで濃縮させれるので濃いウイスキーが早く作れてしまうという発想。
年数は若いが良質な味のあるウイスキーを作っている。
年数＝良さ＆金額という！お酒の固定概念を変えちゃいました！