山旅人登山ガイド研修 2日目実地

今日は、安村ガイドによる実地研修。
こういう事が起こらないことが一番ですが、
「備えあれば憂い無し!」

まず事故が起こらないための危険な場所での確保やロープでルート上に補助を作ったり。

ガイドと添乗員のそれぞれの役目や迅速な対応やチームワークを確認しました。

怪我したお客さんの搬送。

重い人が怪我したバーション(笑)
軽い人が怪我するとは限りません!(悲)
搬送者が転倒したり滑落したりのダブルアクシデントを防ぐため補助もしっかり!

背負ってるガイド役の人かなりしんどそう(笑)

もっと重症なけが人や1人で背負えない時の数人での搬送。
ザックを3つつなぎ合わせて最低6名体制。
こういう場合はお客さんにも手伝ってもらわなきゃです。

進行方向右手がかなりな断崖絶壁な崖という設定で、ガイドがフィックスロープ(固定)を張る訓練。ガイドが落ちないように、最初にガイドを確保して作業を行っている。

急な下りで補助としてロープを上から垂らして降りてもらったりまた逆の上がってもらう。

そこで滑らないように玉を作るがその間隔が広いか狭いかで恐怖感もかなり変わります。

今年も有意義な研修でした。

高千穂ガイドブログ