你早!(ニーザオ)
短くてありがたい中国語(笑)
今日は、大姑娘山登山グループと四姑娘山フラワーハイキンググループは合同移動です。
金河賓館での朝食バイキング。(自助早餐)。
今日は、専用バスに乗り巴郎山峠(バーロンシャン)4500mを超え、登山基地・日隆(リーロン)3200mへ向かいます。
ランチは、臥龍の郷里人家にて。
野菜が豊富で美味しい〜。
辛さ控えめにしてもらっていま〜す。
でなければ、全部唐辛子で真っ赤(汗)
バスにて巴郎山峠へどんどん標高上げて行きます。
巴郎山は、道脇の崖や急斜面に高山植物が咲き乱れています。
3500m〜3600mぐらいで、休憩がてら道路脇に咲く高山植物をウォッチング!
ホソバウスユキソウの一種。
リュウキンカ!めっちゃキレイに咲いてる〜。
これは、プリムラの一種!
ウメバチソウ!
上に上にいっぱい咲いている。
これはシオガマギクの一種です。
フウロソウやキンポウゲなども足の踏み場がないほど咲いています。
一面お花畑!
気がつけば、フーフーハァーハァー言いながらも、こっちにあの花こっちにこの花〜で、一歩一歩進んで、結構登っていました。
3600mで急斜面。
バスに乗りこみ更に上へ上へ。
4000m超えて、ケシの花の赤や黄色がチラホラ見えて来ました。
バスはどこでも止まれるわけではないのでとりあえず進み、停車出来そうなところでストップ。
ここでまたフラワーウォッチング
日本では見ない系のシオガマキクの一種。
キレイな色していますよねー。
お〜でた〜。これはキレイ!
青ケマンかと思いきや、
エンゴサク。
気候条件が厳しいだけに、子孫繁栄のため色鮮やか!
ケマンは葉っぱが大きい。
エンゴサクは葉っぱが小さい。
これに似たもう1種はヒエンソウがある。
黄色いクモマグサの一種
そして〜!
ここでももっと上へ上へとお花を探します。
すると〜!
ちらっと左上に見えてるけど!
あれは〜!
赤いケシの花です。
この赤いケシは、花びらが薄くて長く、下向いて咲いています。
これ枯れかけじゃなくて咲いている状態です。
そして〜幻の高山植物〜と言われる花も見つけました〜。
青いケシの花!
とも
ブルーポピー!
とも呼ばれています。
なぜ?幻の高山植物なのか?
このブルーポピーは、標高4000mを超えないと咲かない花と言われているため、日本の地には4000mがないので日本人的には幻の高山植物!ということみたいです。
赤や黄色は4000m以下で咲いています。
おっ!きれいなの見っけ!
この青いケシは、ヒマラヤに生息していて、今から27年前の1990年・大阪花の万博(国際花と緑の博覧会)に「青いケシ」が出品され話題となりまた有名となったのです。
大きそうに見えるけど、靴と比べると〜大きさ分かりますねー。高さは28cmぐらいです(笑)
プリムラです。
何とも言えない淡い色〜。
紫ポピーだー。
いつまでも、フワラーウォッチングしていたいぐらいですが、そろそろバスに戻って、このあと巴郎山峠4500mへ。
巴郎山(バーロンシャン)峠4500mから見たチベットの山々。
アバ・チベット族チャン族自治州の日隆へ。
中央に白い山の頂が4座!これが四姑娘山群!
左から四姑娘山(スークーニャンシャン)6250m、
三姑娘山(サンクーニャンシャン)5664m、
二姑娘山(アークーニャンシャン)5276m、
大姑娘山/大峰(タークーニャンシャン)5025m。
日隆・日月山荘
大姑娘登山組は1泊して下山後もう1泊。
四姑娘ハイキング組は3連泊のあと美人谷から帰って来てもう1泊予定。
夕食はチベット山菜鍋。
温まる〜!!!!野菜が豊富で美味しい〜。
持ってきた和風出汁+ポン酢でいただきます。
+中華料理が5皿!食べきれなーい。
日隆のチベットBAR
懐かしの日隆メンバーに会ってきました。
もうかれこれ14〜15年通ってる(笑)
DEP930===1130/1150 映秀(パーキング)==1210/1305昼食:臥龍===巴郎山山中、巴郎山峠、大姑娘山展望===1700日隆・日月山荘着
高千穂ガイドブログ