Pain Clinics ペインクリニック

海外旅行中「帯状疱疹」が出て、帰国して病院に4ヶ月通っているが、皮膚症状消えず刺さるような痛みもいまだあり、東京五反田にあるNTT東日本関東病院が日本一のペインクリニックということで紹介を受けて入院することになりましたと連絡があり、確定申告書類作り真っ只中でしたが、御見舞に行きました。
ペインクリニックという総称自体初耳です(笑)
あらゆるペイン(痛み)患者が来院されるのでしょうね。

話を聞くと、10月のカナディアンロッキー旅行中のある晩外は雪が降るほどの寒さで、ホテルの部屋もとても寒くて(暖房がなかった?利かなかった?)震えてほとんど寝れなかったとのことです。

すると帯状疱疹が出て、添乗員にホテル医務室につれて行ってほしいと相談。同ツアー参加者の中にお医者さんがいて帯状疱疹をみて「それくらいなら日本に帰って治療したらいい」とアドバイスをくれたそうです。
痛みをかかえたままツアーを続行して成田へ帰国してその後病院へ通うも全然良くならない。

これは私が同行したツアーではないですが、添乗員の対応という点では他人事ではない話しでした。
何事もとりあえず、お医者さんに見せるは大事ですね。ただ今回の例でいうと、ツアー参加者にお医者さんがいてそう言われるとそれを信じて従っちゃう傾向があるのも事実ですね。
事を大げさにしたくない気持ちもある中、でも現地旅行社や現地ガイドに相談はしたほうが良いなと、学ばさせてもらいました。

「帯状疱疹」という病気は、症状の写真など観たことあり、身体に1周すると大変危険である程度しかしりませんでした。
蕁麻疹の1種で、時期に治るという認識。

専門医に聞くと、帯状疱疹は、素早い治療が鉄則であるとのこと。
ある疲労やストレスで免疫力が低下した体を容赦なく襲う病気、つらい痛みを伴うそれが「帯状疱疹」(たいじょうほうしん)。
発症初期から痛みがひどかった人や免疫力の低下した高齢者などは、神経のダメージが大きく、後遺症として神経痛が残りやすい」うずくような痛みや焼けつくような痛みが残り、日常生活にも支障が出る。年単位で続くことも珍しくない。

「年単位?!」
とくに女性に多く、3人に1人がかかるといわれているそうです。
「女性?そんなに?そうなんですねっ。」

痛みがひどい人は、神経ブロック注射で一時的に痛みを取り除くと、この悪循環に歯止めがかかる。

帯状疱疹は年齢が上がるほどかかりやすく、また重症化しやすい。そこで期待されるのが、ワクチンによる予防効果だ。「水疱瘡予防のワクチンで、帯状疱疹も予防が可能」

など学びました。
ケロイド状態の写真も見せてもらい、「服が当たるだけでも激痛」と言われていました。
笑っても痛いから笑わせないでと怒られました。「和ませようと冗談ばっかり言って大変申し訳ございませんでした」

気持ちを前向きに持って下さいね!
少しづつでも回復に向かうこと願っています。

帰りに五反田の居酒屋で牡蠣三昧

 

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