Ungil tutatu !(ウーイルトゥタウ)
おはよう!です
控えめ朝食(笑)
には見えませんが
空港へ。
AEROPLANE SIGHTSEEING FLIGHT OVER PALAU ISLANDS
パラオ諸島遊覧!
Bコースの40分フライトです。
小型セスナ
3人乗りのセスナ機2台に分かれて出発。
操縦席
天気は悪いけど。。。。
飛ぶんだ(笑)
パラオの天気は変わりまくるから、雨でも曇りでも飛ぶんでしょう。
晴天じゃないからちょっと残念だけど、こんな天気でも海はキレイ!
天然泥パックしたミルキーウェイだー。
ホントにミルキー色!
ダイビングスポット
こんなところで潜れたらキレイだろうなー。
パラオ諸島の島々
どこが何島か全然分かりませんが(笑)
Flight with KEEN
あっ!ジャーマンチャンネルだー。
良く作ったなーこの水路
何とも言えない色の海
ここは一番有名なダイビングスポットとパイロットが言っていました。
すごいしか言えない!
パラオのシンボル
セブンティーアイランド
こちらは雲を抜けれたが、もう一台のセスナが雲によりホワイトアウトしてしまい、航路を辿れずペリリュー島へ向かうと連絡が入りました。
え?
かなり揺れ揺れでしたが私達のセスナは無事帰着。
もう一機は無事にペリリュー島に着陸したが、天候の回復が見込めないので、待機中との連絡がありました。
現在13時45分。
帰国便の確認をされる。
帰国便の出発は16時20分。
雰囲気はちょっとヤバイなーが漂う。
こっちのパイロットがペリリュー島に迎えに行くと言って飛んでいきました。
こちらは天候回復と帰国便にどうにか間に合うことを祈るのみ。
事務所でいろいろ聞くと、帰国便のJALの最終チェックインが15時30分。
あと1時間以内に天気が回復してくれて、飛び立てれば間に合うけど、ちょっと不安。いやかなり不安。
とりあえずホテルに戻り全員分のスーツケースを持って空港へ。
ペリリュー島にいる方たちの荷物は空港内のセスナの会社の事務所に預ける。
事務所からパイロットの携帯に電話してもらいお客さんと話す。
そちらはどうですか?
「大雨です」
そちらからコロール空港に戻って来るのに20分はかかるそうです。15時には飛び立てないと、帰国便に間に合わないという事態です。
間に合わないとなると、残された人たちの変更や追加代はセスナの会社が交渉してくれるということになったが、もし私を含む他のメンバーがその方たちに合わせて残るとなると、追加代はフルで自腹となるとの話。
私を含む他のメンバーたちは、予定通りの便で帰ることとなりました。
電話にて、すみません!私を含むここにいるメンバーは皆さんを待つことできず帰ることになります。
皆さんはそのセスナまたはジェットボートにてこちらに今日中に戻り、そのあと、明日未明の深夜便でグアム経由か明日の早朝のソウル経由で帰国出来るか便をこちらのセスナの会社に確認してもらいます。
日本人または日本語スタッフがすべて案内してくれます。
「え?みんな帰っちゃうんですか?」
すみません。そうなります。
15時30分までに、ペリリュー島よりこちらに戻ってこれれば、一番良いのですが、まずは安全第一で動いてもらっています。
そして現在14時30分、係員の誘導により私たちはチェックインへ。
現地旅行会社のマネージャーさんが、遊覧飛行から戻れていない人がいる情報をきき、空港に駆けつけてくれた。
残っている人たちのケアは任せて下さい。
深夜のグアム経由かソウル経由を手配します。
それに伴いホテルが必要とあれば、それも手配します。
セスナ機の会社がすべてを払うということですすめますのでご安心を!
わかりました。先ほど本人たちと話して、今後の流れや可能性を伝えてあります。
この天候でJALが遅れたりってことはないですよね?
チャーター臨時便が、日本を定刻に出てるかどうか!またここパラオに入ってくる前後の便が混んでるわけでもないから多少の遅れは大丈夫じゃないですかね?積み残しより(笑)
ですよねー。奇跡が起これば良いですがね。
あーでも、まもなく15時。
あーもー厳しいを超え、ほぼ無理ですね。諦めるしかないですね。
では、ペリリュー島の方々にくれぐれもよろしくお伝えください。
15時。
セスナの会社から連絡ないですね。
そろそろ出国検査場に進みます。
いろいろありがとうございます。またよろしくお願いいたします。
任せて下さい。
お気をつけて
そのころペリリュー島では
↓
ペリリュー島の写真(田崎氏撮影)
チェックインカウンターは長蛇の列でしたが、次のここ出国検査場も長蛇の列。
聞くところによるとパラオの空港の離発着は、飛行機1便ずつらしい。
到着した時すぐ折り返し飛ぶと言っていたなぁ。
1便入ってきて、その便が乗客を下ろして、すぐに乗客や荷物を積んでTake Offシステム。
なので、空港に2機以上の飛行機を観ることがないとのこと。
チェックカウンターも、出国検査場も手荷物検査場も今回で言えば今いる人たちはすべてJAL便の人たちということになる。
空港は小さいし、すべて1つで十分。
ゲート前の椅子と乗客の数合わず3分の1近くの人は立って待つ。
天候はまだ悪そうだが、ほぼ定刻でJALが着陸していた。あー(>_<)
まぁセスナとジャンボではパワーにしろ、安定感にしろ違うわなぁー😢
搭乗口のカウンターに係員の人どんどん集まる。
遅れることはなさそうだ😅
現在15時45分。
しばらくボーと立っていたり、トイレ行ってみたり、小さな免税店のぞいてみたりしていると、アナウンスが入る。
搭乗開始は30分前の15時50分。
げっこんな南国なのに定刻かよー(焦)
空港に人が多いこともあり、乗客の中で気の早い人はゲート前に並びだす。
おいおい!まずはお手伝いが必要な方や赤ちゃんと一緒の方、そしてビジネスクラスとかゴールド会員より優先搭乗よー。
そんなに急がないでー(笑)
15時50分になり、搭乗が始まった(TT)
あーあ、ペリリュー島の人たちや天候がどうなったか?
もうジェットボートを手配して迎えに行ってるのかなぁ?
or まだ島待機なのかなぁ?
それだけでも知って帰るかーと思い確認の電話を私のスマホよりセスナ会社へ入れる。
すると、「They just take off Peleliu!!」と言うではないですかー!(驚)
「Really? Oh! just moment!!」
と発し、気づけば慌てて搭乗口カウンターに駆け寄り、一番偉そうな男性(現地人)に話かける。
「情報入っていると思いますが、遊覧で帰って来れず、ペリリューにいたセスナは飛びたってこっちに向かっているらしいです!と言うと、のって来た!
何時着きますか?
あと20分?だから16時10分ぐらいですかね?
少しだけ待ってくださいっ!
(*定刻16時20分だから通常だったら絶対無理でしょう。)
とお願いして、電話を手にもったままで、その電話にJALカウンタースタッフに変わるから、伝えて!
と言い、JALスタッフに「これセスナの会社との電話です」と渡す。
セスナの会社としてもこれに乗せれたら、追加費用かからず済むのだから、頑張ってアピールするだろう。
簡単だったが、話を終え、スマホ返される。
上と確認取ります。と付け加えてくれた。
やったー✨😍✨
そこからトイレに行き、最後の搭乗者が乗るまで搭乗せずに搭乗口で待つぞー!たちの悪い時間稼ぎ者。(焦)
そして、まだかまだかと外を見続ける。
ォオ~!!(゚Д゚ノ)ノ
JALの向こうに小さなセスナ機が着陸したー!
奇‹‹(´ω )/››跡‹‹( ´)/››奇‹‹( ´ω
)/››跡
神がかってるすぎるー。
そして、走って搭乗口カウンターに行き、今今今!そこ着きましたっ!
大丈夫ですね?
と問いかけると
いや、もうチェックインカウンター閉まっています。だめです。
えーえーえーえーえーえーえーえー!
😱😱😱😱😱😱
そういう結末になってしまうの?(T^T)💨
すぐそこにいるのに~。
それ以上のどうお願いしていのかも、どうがんばればいいのかもわからず、なすすべもなく搭乗することに。
セスナを降りて、セスナの会社の車に乗り込み移動する姿が見えるが、声も掛けれないし向こうからはこの上は見えていない。
セスナで到着してJAL機材を見ながら「あれには乗れないんだよなー」と田崎氏コメント
こんな大きな飛行機でも、パラオの悪天候でかなり揺れました。
そうそうそういえば、
飛行機の乗る際、白のジャケットを着たスッチー(スッチーの中で一番偉い人と思ったので)に
最後の悪あがき(笑)しました
すみません!ご存知と思いますが、私たちのグループが遊覧飛行中、悪天候によりここに帰ってこれてなくて、今着いたんですよ。てっきり待ってくれるという動きだと思ってたけど、最終的ゲート係員が・・・・・・・・・・
と喋っていると
「その方たちを待って乗せると聞いております」
というではありせんかー!
え?ホントですか?
「最終的判断はグランドなので、確約はできませんが、そのような連絡は入っています」
やったー✨😍✨
miracleだー。
座席についてしばらくもせずに、時は16時20分
もう出発時間だ(汗)
機内アナウンスが入る
「出発の時間となりましたが、最終確認に時間を要しています。今しばらくお待ち下さい」
あれ?そこで「あと何名のお客様の搭乗待ちです」とか言ってくれたら安心できるのに~(ドキドキ😵💓)
ホントに他の事での最終確認なら、待たずに出ちゃうよね。やっぱりダメなのかなー(ドキドキ😵💓)
16時40分
どーなるどーなる?
ホントに神がかっている奇跡が起きました!
乗ってきましたー。
JALありがとう🎵
バイバイ~パラオ~
預け荷物は間に合わずで、次の便で帰国(臨時便なので次は4日後)してくるとのことでした。
実にセスナ到着からずーと走らされてチェックイン→出国→手荷物検査場→ゲート→機内だったそうです。
パラオ+チャーター便+時間とどれが欠けてもあり得なかったフィクション並みの奇跡がおこりました。
ふー
年始そうそう、多々なるトラブルや故障、自虐ネタ続きでこの一年がどうなることやら。
truth is stranger than fiction!
事実は小説より奇なり!な2017年の幕開け!
これから新年会へGO!
高千穂ガイドブログ