台風7号は去って行きました！
今日はまぁまぁ良い天気です。
もう雨され降らなければOKですっ!
今朝、ホテルの部屋からの一枚。
だんたん青空も見えてきたー！ やったー！
だが・・・・・
テレビでは厳重注意(北海道)十分注意 「川の氾濫」!
なんと昨日降った雨の量は2ヶ月分雨が一日で降ったほどの大雨とニュースで話していた。ゲーっ！(-_-;)
すでに、予定より1日遅れですが、
これから、日高山脈にある幌尻岳(ポロシリダケ)への麓・平取町へ前泊へ。
幌尻岳（ぽろしりだけ）は、通常の登山と違い我々の判断や希望だけでは山に入れない(T-T) のが幌尻岳登山。
そして、現に条件が合わずに登ることができず、2度目・3度目・4度目っていう登山者もいます。
その日の天気が良くても、川の水位の状態が高い（膝上）と山小屋の管理者や町役場の人が判断すると入山中止。
そんな山なのである。
登山道は、途中から山頂直下の山小屋までの3km弱に、川を20回ほど渡渉しながら登っていく山なので、水嵩が腰まで増していたら流される危険もあるので、out（中止）。しかも日帰りは難しいいので登りの日と下山日の両方を天候との見合わせ予測が必要。
単なる雨の翌日とかなら、1日あれば水が引く可能性は高いんだろうが、台風（しかもそんなに大雨後）だと一日そこらじゃ水嵩が引くのは時間がかかるかな
幌尻岳の難点！
①登山口から手前16km地点にゲートがあり、一般車は通行禁止なので、必然的に村営のシャトルバス利用となる。1日3本。
所要：片道約1時間。費用：往復1人4000円。
しかし川の水量が多いと、またはこれから増してくるだろう予報があるとシャトルバスはすぐ運休してしまう。
②片道渡渉約18〜21回（水位によって登山不可）
③幌尻山荘（山小屋）は、食事なし。
各人で食料は持ち込み。
距離や時間的にかなり健脚じゃないと、日帰りは難しい。１泊2日または2泊3日の山行となる。
ねっ！いろいろと大変でしょ😰
まぁ明朝まで、どれだけ台風後の川の水が引くかやなぁー。
これから、一路、幌尻岳の麓・平取町へ。
まずは千歳の駅前のイオンに立ち寄って、明日からの2泊3日分の食料など調達へ。
ほぼ、レジかご一杯に3日分の食料を盛ってレジへ行こうとした時、
一本の電話が！
「高千穂さん！こんにちは、とよぬか山荘です」
とよぬか山荘はシャトルバスの発着地&運営ベースとなっているところです。
明日の確認電話かな？
と呑気な雰囲気は次の一言で一蹴。
「すみません！明日のシャトルバスですが・・・・」
高「あっはい。」
「台風後、川の水嵩が全然引いてないため明日終日シャトルは運休です」
「えー増水も早いが引きも早い幌尻と言われているがそんなとこでも、あれだけ雨が降ればダメかー」
「じゃーシャトルバスを明後日の1便目の朝3時発に再予約お願いします」
このシャトルバス予約で幌尻山荘の山小屋の予約ともなる。
みんなに伝え、レジかごの中のものをほとんど返す(汗)
結局、また一日延期（ ; ; ）
明日は天気が良さそうなので、方向を変えて羊蹄山山麓へ。
こんなに天気良いのに～。
予報は明日もOK。
幌尻岳以外だったらどこでも登れるんだけどなー。
手前の山は尻別岳、奥が羊蹄山。
高さは1900mですが見るからに富士山みたい。
どーん！
今日は羊蹄山の麓の町京極にて1泊。
本日北海道4日目、ずーと待機&変更続きで何一つ予定通り行けてない。
トホホ(;´д｀)
高千穂ガイドブログ
