バスに乗り込み成都へと帰ります。
今日も天気が良〜い!
いやーラッキーだ。
天気が良いので、行きにも立ち寄った「猫鼻梁展望台」にて、最後の四姑娘山展望を楽しみました。
四姑娘山、三姑娘山、二姑娘山、大姑娘山がちょっと霞んだり雲出たりしているけどキレイに見えています。
手前の尾根は日隆から1時間ほどジグザグを歩いてたどり着く、トラノオ平とかってに名付けたところ。
行きは、高度順応や高山植物ウォッチングを目的としていたので、巴郎山の峠4500mをわざわざ通ったが、帰りは今年出来たての巴郎山隧道(トンネル)を通って臥龍へ。
中国国内最長のトンネル。
なんと8.8km!
中国交通規則では、トンネル内は時速40km以下!
めっちゃトロい。
ブイブイ飛ばすの大好き中国ですが、トンネル内で事故や火災があると対処が大変ということでかなりな速度制限。
それでも、峠を越えること考えたら2時間ほど時短になっている。
臥龍に到着。
新臥龍 大熊猫 繁育 研究 中心
(ジャイアントパンダ繁殖研究センター)
外の露店のお土産屋で売っているものはパンダばっか(笑)。
中国ではPANDAとは呼ばない。
中国語名:熊猫(ションマオ)
ネコ目(食肉目)に属するクマ科。
で、ジャイアントパンダは大熊猫(ダーションマオ)!
動いただけで歓声があがる。
たくさんの人をとりこにする人気者。
子パンダが木登りすれば、シャッターラッシュ。
アイドルです(笑)
何度、観ても愛らしくて釘付けになってしまう。
どうにか良い写真を撮ろうと張り付く。
手を使わず、わざわざ足で頭を掻く。
身体柔らかいらしい。
幼児のはずだけど、ちょっと動くとハーハー言って疲れてる(笑)
おっさん(笑)
あの目の周りの黒いのが垂れて見えるから、さらに可愛くみえてしまう。ズルい。
みんなで明日目の周り黒く塗ってみますか?
パンダの主食は笹や竹。
手足で笹を固定して、牙を上手に使って、硬い部分の笹皮を上手に薄く剥いて食べる。
手際良さと早さにもこれまた釘付け。
話によると元々は肉食だったらしいが、氷河期に肉食動物が絶滅していく中、その寒さでも、枯れることなくあった竹を食べ続けたことで、滅亡を阻止したのではないかとのこと。
かなーり昔の話しですよねー。
もう肉食だったかどうかいう次元ではない昔話し。
という説と
動きが遅くて、獲物を仕留めることができないパンダは、だんだん竹以外のモノを食べることがなくなっていった。
竹にはほとんど栄養がないので、パンダは好きで食べているというよりも「やむを得ず食べている」というのが現実という説。
1日15KG〜20kgは食べるらしい。
食事にかける時間は12〜14時間。
食べた笹は10時間後にはほとんど消化されないまま、排泄物として出てくるというから大変。
食いしん坊〜っていう見方から、苦労しているな〜。
頑張れーといいたくなる(笑)
あんなドデカイ身体を維持するためには、ほんとに食べ続けなければですね。
冬眠するほどの蓄えをもてないため冬眠せず、冬も食べ続けているみたいです。
さ〜って、
私達もお腹空いてきました〜。
今日のランチは!
笹づくし!!!!
食べ終わるころにはみんな目の周りが黒くなるかもー(笑)
&
高千穂料理は
チラシ寿司〜!
美味しそうでしょー。
めちゃ美味しいです。
すし酢は、どんなお米でも美味しくしちゃう!
万能調味料!
中華料理の醍醐味!
人が多ければ多いほど品数も多い。
お腹も満腹になり、標高どんどん下って酸素もどんどん増えて、バスでみんな爆睡(笑)
成都の金河賓館到着!
ドライバーさんお疲れ様でした〜!
辛苦了!(シンクーラ)
謝謝!
ホテルチェックイン後、みんなで寛窄巷子へ散策。
寛窄巷子(カンサクコウシ) とは?
中国・大清の時代(約300年前)の四合院と呼ばれる古民家群が残っている古街の名前。
寛巷子、窄巷子の路地からなります。
最近、その古民家などをリノベーションして、おしゃれなショップやレストランやカフェに大変身!
寛巷子は通りの通路が少し広い。
窄巷子は通りの通路が激狭い。(窄い)
寛巷子、窄巷子とを繋ぐ通路が「井巷子」
変面もやっています。
窄巷子
激混み(笑)
シャレオツなお店。
金額もシャレオツです。手が出ません!
景観を失わないために同色看板の星巴克咖啡。
よく見て!日本語漢字のコーヒーと中国語の漢字のコーヒーはちょっと違う!
楽しかったけど・・・・・。
写真では伝わってこないだろうけど
激暑でした。
35℃は間違いなく越えていたでしょう。
散策終えて、ホテルに戻り夕食。
金河ホテル内の別館にあるレストラン金順。
金河ホテルの金順!
どこまでもキンキラネーム。
四川省の豪華料理!
唐辛子だけでなく山椒のしびれ辛さもばっちりな麻婆豆腐もありました〜。 ビリビリ〜。
高千穂ガイドブログ