SPAIN マドリード⇒⇒セビリア④

朝,ホテルでボックスのお弁当(ハム&チーズサンド、リンゴ,ネクタージュース,水,ケーキなど)を受け取り,7時にホテルを出発して、マドリード・アトーチャ駅(Atocha)へ。

今回はファーストクラス席(プレフェレンテ)です。VIP待合室を利用してホテルでもらった弁当を食べました。コーヒーやジュース,ビールがフリーで置いていました。空港顔負けのサービス。
これからAVE(新幹線)にて471kmを2時間30分で移動します。

列車内もかなりゆったりしていてさすがファーストクラス。車内食や飲み物サービス有りは飛行機同様。日本のグリーン車より快適〜。


アンダルシア州都・セビリアに到着。スペインで第4番目の都市で1992年に万博が行われた街。
駅でドライバーのキケさんとガイドのアリーシアさん(英語ガイド)と合流。
大通りに出ると,万博時のいろんな国のパビリオンだった建物を車窓観光。また、大きな長い建物がありそれは「旧タバコ工場」で今はセビリア大学の校舎と説明を受ける。
グアダルキビール川沿いに港があり、大西洋からここまで大きな船入るので栄えた街。
スペイン広場で下車観光。
アンダルシア州の8つの県がタイルで紹介されていた。
ここセビリア県、これから行くコルドバ県,グラナダ県、マラガ県を見つけ,また大航海士コロンブスのゆかりの地ウエルバ県にはコロンブスと船がタイルのデザインになっていた。

その後は、大聖堂までバスなどが入れないため、ゴールデンタワーでバスを下車して、歩いて大聖堂へ。
分岐で帰り道をチェック!「ここスタバと露店のABCキオスクショップ前」を曲がって戻ればバスにもどります」迷子にならないようにお願いします。
旧市街はポリスも馬で巡回!絵になるなー。

さて,アルカーサル宮殿,世界遺産の世界三大大聖堂の1つセビリア大聖堂とヒラルダ塔観光。
まずはアルカーサル宮殿へ。ここもグループ事前予約のおかげで並ばずに入場出来ました。
14世紀に王ペドロ1世がイスラム宮殿の跡地にムデハル(イスラム)様式の宮殿を建てさせた。その後の王が2階をゴシックやルネサンス様式で増築した。
※英語ガイドの通訳に必死で写真はあまり取れず(笑)


続いてとなりのセビリア大聖堂。15世紀から100年ほどかけて建てられた巨大なルネッサンスとゴシック様式の混合建築。

天井は高いし,聖歌隊席は素晴らしい過ぎるし,対のパイプオルガンも巨大。キリストの生涯や聖書をパネルの彫り物として7列の4段で大きな作品が木彫りで人などで作ってあった。すべて均等の大きさに見えるため下の木彫りサイズは50cm,一番上の段は2mぐらいだとか。
奥に行くと,「4人(カスティーリャ、ナバーラ、アラゴンの4人の国王)が柩を担いでいる像が見えますが,それがコロンブスのお墓です。」と説明していると隣で「左がコロンブスやね。じゃー右は?むっちゃん右誰?」「知らん」とガイドの英語説明を訳している時には,勝手に話が進んでいた(笑)
「いやいや、右も左もコロンブスではありませんよ!コロンブスの遺骨の1部分があの棺に入っているという話です!」「あーそうなの。あははー」

ぐるっと大聖堂内を一周して,ガイドのアリーシアさんとお別れ。その後希望者は98mのヒラルダ塔へ登りました。「えー98m!でしたが,ほぼ上の上までスロープ状だったので登り易かったですね」塔の上からはセビリアの市内が360度グルリと展望出来ました。

大聖堂を出て昼食のレストランへ。


1人にドバッと来るよりタパス式で2〜4人でつまんでいただく料理は食べ易いですね。
どれも美味しかったです。

歩いてバスまで戻り,ホテルへ。
夕食までゆったりと過ごしました。
いつも早くに集合場所に来られる方が時間になっても来ない!もしかして〜!と部屋へ電話すると「あ¨っ!えッ!今降ります!」と「寝るはずじゃなかった〜んだけどね」といつのまにか寝ていたみたいです。時差ボケや疲れですかね。
夕食はホテル内レストランにて。私たちは20時からいただきましたけど、21時まではレストランに他のお客さんは誰も来ず。

夕食はしっかり2時間(笑)
今日も一日お疲れ様でした。

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