ACONCAGUA Day5 (Canada Camp(5050m)~Nido de Condores(5500m)

何時だったのだろうか?
Rafaelが「TAKA-san!」とテントの外から声をかける。
爆睡していたが、「YES!」と反応すると、「flio is! (フリオが!)」と話し始めた時、とっさに「Sick?(病気?)」と声が出た。というのも夕食の時、全然食欲なくげんなりしていたようにも見えた。彼は口数少ないので普通と言えば普通だったし、彼らの夕食はパサパサパンにパサパサハムを挟んで食べていて食べきれない様子を見ていて、高所ではパサパサものは、たっぷり水モノがないとあまり食がすすまないだろうなー&いつも食欲旺盛なフリオが全然食べていないなぁーと思っていた印象が残っていたのだろう、とっさに出た一言だった。
ラファエルの話は続く「フリオがすごく苦しそうで、呼吸と共にグルグルと音がするので、肺水腫の疑いがあるので、今荷物をまとめてこれからPlaza de Mulasまで下ろす。私(ラファエル)は明日ここまで登って来て後を追いかけるから、Nido de Condoresで会おう」と言って去っていった。
あんなに経験豊富で元気一杯な&歩くペースも早かったフリオが4,000mで撤退とは正直びっくりというより衝撃だった。過去大丈夫だったからという過信は高所では禁物だと再確認させられた。
とそのまま寝ていた。時計も確認せずに・・・・。
そして辺りはうっすら明るくなって来たが、まだここのキャンプ地に日は当たってない。かなり寒そう、なので日が出るまで寝袋内にて待機。8時30分外を見ると、周りの山々には太陽が当たり輝いているが、ここカナダキャンプ(C1)にはまだ日が当たっていない。
カナダキャンプ
9時前にテント外に人々の声が聞こえ始めるので、起きて朝食準備。
朝食はコモパンの黒糖クロワッサンと苺みるくワッフルにバナナとチョコレートを挟んで食べる。すべて温めないと冷たすぎる。
バナナは間違いなく凍っている。
おっ!SOTOガス一回で点火OK!もう5000mで氷点下だけど、まだいけるスゴい!
Desayuno

温かいCOMOの黒糖クロワッサンとコーンスープは最高!
バナナとチョコを挟んでいただきましたー。激ウマ。
プラムと昨日のランチの残りのサンドウィッチも食べる。モリモリ❗
食欲=元気バロメーターヾ(´∇`)ノ゙
食後、荷物をまとめテントをたたんでNido de Condores(C2)へ出発。
他のテントも10時すぎぐらいからぼちぼちテントをたたんで準備して出発していった。

カナダキャンプ
行動:4時間25分・距離2.4km(⬆519m⬇49m)DSC02528

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氷河末端
こんなところに氷河の末端!泥かぶってよくわからないですね。
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ちょうどいい休憩場だけど先客有り
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近いようで遠い。左肩のごつごつした岩の向こうが今日のキャンプ地ニド デ コンドレス。
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↑あっ!Cuerno峰がほぼ同じ高さになってきた。1歩1歩だけど、ずいぶん登ってきたなー。
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↑この線上を登り詰めれば、ニドデコンドレス!
この高さまで来ると空も近いなー。↓ニドデコンドレスのテントがちらほら見えてキタ
――――(゚∀゚)――――!!ー
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1124発・・・ジグザグ・・・1305氷河の上に砂利が乗っていて1本の沢筋あり。
すでに水は茶色く補給は無理。そのすぐ上の岩場にて休憩。そんな水でも汲んでいる人がいた(驚)。
引き続き斜面をジグザグに登る。
1520Nido de Condores5380mに到着
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明日のコレラキャンプへ行くには近い場所だが、今日の水場には遠い場所(笑)にテントはる
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もうアコンカグア山頂は目の前だ、左の赤い三角が主峰!
(ズーム撮影(笑))
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↓レスキュー隊テント
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挨拶兼ねて覗きに(笑)
明日からの天候を聞く。

天気はずっと晴れ予報!
↑よしよし!
だか、風が明日から強くなると言う。
土曜日に登頂予定と話すと「Very Good!!」という。
「おっ!まじで!」と一瞬ニヤけた!
何か紙を見せてくれた
これより上のベルリンキャンプやコレラキャンプや山頂付近はこの数字の1.5倍〜2倍もあり得ると言われた(怖)
どれどれ・・・・・・
↓↓
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JUE(木)、 VIE(金)、SAB(土)、DOM、 LUN、と書いてあった。
えっ!土日は風強い予報くない?
65、55、65と書いてある。風は時速65km??
これは、風速ではなく時速表記みたいだ。
確か、日本の風速に変換するにはこの数字を3.5で割れば風速になる。風速約20m。強いなー風に向かって歩きにくい程度か。
え?コレラキャンプより高いところでは1.5倍からそれ以上って言ってたよね。
風速30m〜40m?????
台風並じゃない?まじかッ!

日本は風速(m/s)、外国は時速(km/h)表記
↓↓
http://park12.wakwak.com/~anglers43/husoku.htm

日曜より土曜の方がマシそうだから予定通り土曜かな。
こんな厳しい山に来ていての気象条件としては、大雨や、大雪に比べればまだ全然良い方だ。

登山は、とくに高所や雪山はちょっとした気象条件で、自分の実力に関係なく登頂の可不可が左右されてしまう。
日本国内の山であれば、今回ダメならまた挑戦すればいいや!と思えれるが、地球の裏側のしかも3週間もかかる山にはなかなか何度も来れたもんではないから、ほんとに天候も運も実力のうちですね。

戻って明日のルートチェックへ少し崖を登る。

途中に、テントの周りをしっかり石垣で組んだ場所があった。すごいなぁーと通っていると「Porter」と手書きで書いた看板が置いてあった。
ポーター駐在所?↓

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目の前には、アコンカグア峰が聳え立つ。ここはもう5380mもあるのにあの頂までまだまだ1600mも登らなきゃってことかー(*ToT)
20分ほど滞在&写真撮り。

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行くぞー!
Aconcagua
ニヤッ
チームロシア&taka

チームロシア!
うちらのテントの前のテントはBCで一緒だったロシア、ウクライナ、ベラルーシの人たちのテントだった。
彼らは今日ここに1泊して高度順応。明日はまたBCへ下るという。そりゃまた大変だ。
彼らはうちらより3日も前に山に入っている。こんだけみんなデカければ頑丈そうだけどね。計画は入念にですね。
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水場で水を組んで来てせっせと沸かして飲み水作りしなきゃ。
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20時30分すぎると一気に暗くなる。
&寒くなる。
日の入りin 5500m
夕食
テントに戻って夕食準備。
今日は前菜にぜんざい。レトルトカレー&黒ニンニクとアルファー米。
カレーだー
カレー大好き!!フリーズドライ美味しい過ぎる。
黒ニンニク食べすぎたか、おならが・・・(笑)
防寒具
寒くて、トイレに行くのがまじでおっくー( ̄∇ ̄*)ゞ
テント内でも一つ一つの動きに大きく呼吸が必要。
フー フー ハー ハー
おやすみなさい。
フーフーフーフー・・・
寝返り 寝返り
フーフーフーフー ハーハー
あれ?寝れない。
10分~20分経過
んーなんか寝付けない(T_T)
でも!身体を横にして眼を閉じていれば身体は休めてるはず!
いつもは5分いや1分かからずで寝ているのに・・・
フーフーフーフー。 ハーーハーー
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