インド視察④

今日は、アグラからデリーへ。
途中、ハレークリシュナの聖地「マトゥーラ」に立ち寄りました。
皆さんハレークリシュナってご存じですか?

クリシュナ神化身


「もちろん知ってる」って人は宗教通!
「あーあのクリシュナ神ねー」って分かる人はインド通!
「んー見たことあるこの神とか聞いたことある」って人は海外通!
「何それ?えっ宗教?えっ神?」と思う人が大半じゃないですかね。
そのクリシュナ神ゆかりの地いわゆる「聖地・クリシュナ寺院」へ向かいます。
旧ハイウェイを通って向かいます。
まぁハイウェイと呼んでいますが、途中も含み町と町を結んでいる道、日本でいう国道ですね。
実際に高速道路的なハイウェイがここインドで去年!デリー~アグラ間で出来上がりました~。
その国道を走ること2時間半ほど、左折して田んぼや畑がある脇道をしばらく走る。こんな田舎に聖地がある?
その先には家や建物や小さなお堂やお寺が出てきて、村だ!とほっとひと安心。

信号機ない小さな交差点で男性たちが交通整理っぽいことしていた。その男性が私たちの車に両手をあげて止めにかかり、ドライバーにしゃべりかけて来た。「ガヤガヤ~ガヤガヤ~ガヤガヤ~」ドライバーやガイドが「ペラペラ~ペラペラ~ペラペラ~」と喋り返す。
「ガヤガヤ~ガヤガヤ」「ペラペラ~ペラペラ~」
結局、しぶしぶ男性は車を離れる。
何だったの?と聞くと「このマトゥーラをガイドするよ」と話かけてきたみたいだった。

一つ道を入ると、白やオレンジのダブッとした服を着ている人が多くゾロゾロ歩いていた。祭りか集会に向かっているのかな?と思うほどぞろぞろ歩いている。みんな巡礼者だという。大半は裸足だった。
ガイドが「ぐるぐるこの周りにあるヒンズー教のお寺を回りながら、クリシュナ寺院へ向かっているのでしょう」と説明。

うちらは歩かず車使ってズルい的な雰囲気の中すり抜ける(汗)。

メインの寺院はそこから車で20分以上先だった。メインの寺院にはもちろん駐車場もないし、目の前の道路は車の通りが多く、とても車を停めて降りることが出来ないし、スペースもないためかなり手前の交差点の脇で素早く車から降りてその通りを歩く。人通りが多いこともありお店がかなり並んでいた。
歩道かないので、車やバイクはスレスレを走る。ハンドルやサイドミラーに引っ掛かっていつでも事故になりかねない状態の中を行く(苦)
まぁゴミゴミしたインドぽさ満喫(笑)
クリシュナ寺院に到着。

靴を脱いで中に入る。
信仰はハレークリシュナ(クリシュナ神の思想や愛)!
白人も多いとのこと。
昔~欧米で60年代末にビートルズ旋風(英)やヒッピー運動(米)とともに登場していたらしい。
どこの宗教にもそのような熱心な布教者や宣教師がいたお陰ですね。
頭をそり、オレンジ色の服を着て、独特な音楽を奏でながら「ハレー・クリシュナ」というマントラを唱えている。
お参りして、独特な音楽を聞きながら目を閉じてゆったり瞑想タイム。

どんどん寺院内に人が増えて来たので、撤退。今日は日曜日。
車まで歩いて戻り、乗り込んで首都・デリーへ!
反対車線は大渋滞っ(*_*)
みんなクリシュナ寺院に向かってるとのこと。デリーから出てくるとちょうどこの10時すぎから11時ぐらいになるらしい。いやーちょい早く着いてて良かった良かった。
新ハイウェイにてスイスイとデリーへ。
旧ハイウェイとは違い、有料だしほんとに高速道路っぽい。
富裕層や旅行客が中心と言っていた。全然混んでない。

ガイドに、「日本では高速道路に人が侵入したり、ましてや横断などは禁止されてるけど、1年前に完全に出来上がる前だったが、アグラ市内への最後の一部区間が工事中でそこを除くデリー~アグラ郊外まで高速走った際に、人が侵入したり、自転車走っていたりしたけど、危なすぎるけど!インドではそんなの禁止じゃないの?」と聞くと、「高速道路に人が歩くのはダメですよ。人は歩いていません」「あーじゃー去年はまだ完全開通前だったから、勝手に車も隙間から侵入して走っていた感じで、人々も歩いていたのねー。あははー」
片車線も広いところは4車線もありました。
国が広いとなんでも出来る!すごいなぁー。
ほとんどが両脇畑だったもんなー。
F1(エフワン)のレースサーキットだー。
↓↓

途中、サービスエリアにてトイレ休憩。
サービスエリアといってもトイレのみ笑
もう一走りして~デリー着
高速下りたら即渋滞!

お昼は富士屋という名前だけど、中華料理屋(笑)


毎日毎食カレーだったから、&遅めのランチだからチャーハンや焼きそばが激ウマイー!!Σ( ̄□ ̄;)
午後は、ガンジーのゆかりの地として博物館と埋葬されているラージガート(ガンジー公園)へ。
タージ・マハルほどではないが、ここも人が絶えない!

ガンジーメモリアル


ガンジーメモリアル


ガンジーメモリアル


隣のガンジー博物館へ。



若かりしガンジー弁護士in South Africa。

偉大すぎる建国の父・ガンジーさん。

今日は色々な聖地へ足を運びました。

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