ニュージーランドハイキング&トレッキング装備

南半球のニュージーランドの夏のシーズンは11月〜2月。

気になる装備と持ち物は?

晴れたら暑くて夏服!曇ると肌寒く1枚上着が必要。山で風に吹かれると氷河に当たった風は冷たい!雨降ればここはほんとに夏?っていう気候です。
夏服〜防寒具までが必要!

○パスポート: 滞在+3ヶ月

○登山靴: 軽登山靴またはトレッキング靴でゴアテックスなどの防水性
      ※入国時に靴底の泥や汚れのチェックあり。泥など付着している靴は持ち込めま
        せん。予め,ゴシゴシキレイにしておいて下さい。

○靴  下: 登山専用の靴下+予備。

○雨  具: (上下) ゴアテックス製がベスト。                  
     ※南島は雨が多く、ルートバーンやミルフォードの峠では雪が降る事もあります。

ザック: 2泊3日の荷物を全部入れても5リットルくらい余裕のある、25〜40リットルクラス

ザックカバー: ザックへの雨の浸入を防ぐ為に便利な物。南島のトラックは雨が多く、
       ザックが濡れると重くなりますので必須。

スタッフバッグ: ザック内の荷物の仕分けに便利で、防水加工のため濡れを防ぐ。
        

水  筒: 300ml〜500mL程度の保温の効くサーモス と ウォーターボトル。
     ニュージーランドは水道の水がそのまま飲めるので、水筒か空のペットボトルを
     2〜3本。

帽  子: キャップかハット。強風用にキャップ止めが便利。

手  袋: 速乾性のインナー手袋と雨に備えてレイングローブ。

下  着: 重要な装備の1つ。登山用メリノウールやダクロンなど吸水拡散性のある物がよい。
    ロッジやハットの宿泊時の着用も行動中の予備として使える素材が使い回しが出来て
便利。登山に綿製品は不可。

山用シャツ: 速乾性の山用Tシャツやシャツ。転倒時のケガ予防のために長袖シャツも。

登山ズボン:膝が楽に動かせる伸縮性と速乾性のある登山用パンツが良い。登山中は綿のパン
      ツやジーンズは不可。

サポートタイツ: ご使用になっている方はぜひ。

防寒具: 朝晩、雨の日は冷え込みます、軽く嵩張らないコンパクトダウンジャケットかフリ
     ースを。

ヘッドランプ: 軽量コンパクトなLED式がお勧め。(予備電池)
       夜は22時すぎまで明るいですけどね。

ストック: 歩行時(特に下り)に膝への負担を軽減する、あれば便利な物。
      ※土や泥をしっかり洗い落としておくこと。

スパッツ: 足回りの汚れや、靴への雨の浸入を防ぐ、あれば便利な物。

インナーシーツ: 山小屋やロッジ泊ではシーツが必要。
         現地にて無料レンタル出来ます。
         日本の用品店で販売しているシルクインナーシーツなど、寝心地が良く
         軽量でコンパクトな物もお勧め。自作もOK.

日焼け止め: 日差しが非常に強いので、日焼け止めやクリームは必需品。現地購入可!

サングラス: 紫外線がキツい為,山歩き以外でもサングラスは必需品。現地購入可!

傘: 折たたみ式で、骨の部分が強化され軽いものが良い。何かと必要。

常備薬: かぜ薬・のど飴・胃腸薬・整腸剤・キズ薬・乗り物酔い止め・目薬・頭痛薬。

備品 : ①着替え・タオル・洗面用具・時計・現金・クレジットカード・ビニール袋、カメラ

スニーカー・サンダル: ルートバーンやミルフォードのロッジ内用に、1足。
 ロッジ内は登山靴の使用は厳禁。スニーカーや濡れても大丈夫なサンダルを

たばこ: 1人50本。
コンセント: ニュージーランド用プラグは、海外用変換プラグOタイプ

※ニュージーランド入国時検疫チェック厳しいので、登山靴やストック、寝袋、テント用品は申告要。
食べ物もすべて申告要。薬は申告不要。

食物で持ち込み禁止物
卵、卵加工食品、乾燥卵粉末、マヨネーズ、食肉(生鮮及び調理済)、缶詰はOK(鮭や食肉)、果物、蜂蜜、花粉、加工前のポップコーン

税関で、登山靴や食べ物に厳しい国はニュージーランド、オーストラリア、チリですよ〜!!

高千穂ガイドブログ