宝満山829mと英彦山1200m  〜九州百名山 福岡編 第3弾 

Good Morning from KITAKYUSHU〜!

新門司港に着きました。
このツアーも今年で3年目。
大好きなコースの1つです。

まずは、宝満山(ほうまんざん)へ。
宝満山は太宰府天満宮の裏に聳える山。

ということで、じゃー太宰府天満宮立ち寄っちゃいましょう!
ただし時間の余裕がそんなにあるわけではないので、表参道から歩いて本殿へ向かうのではなくて、学問の神様の神社だからじゃないけど〜裏口(入学)からの近道本殿!
まー替え玉じゃないだけいいでしょ(笑)

裏口から入り、本堂の裏に出ます。

本殿!
菅原道真公に今年も「安全登山お参り」

吉田太陽ガイドと合流して、3名体勢で宝満山登山開始!

表登山道は、階段が多い。

百段ガンギを登ります。

ちょっきり100段でしたか?

山頂直下

宝満山829m登頂!!!

所々滑りやすい石があるので注意しながら下りました。

登山口の竈門神社

桜はキレイに咲いています。
今年は遅い!

一路、英彦山の中腹のお宿・鷹巣高原ホテルへ。

高千穂有康(ありやす)が高千穂有昭(ありあき)祢宜を紹介。
鷹巣高原ホテルに来てくれ、「英彦山の歴史」などのお話をしてくれました。

「英彦山」という山名は、社伝では天照大神(神様)の御子(日の御子)である天忍穂耳尊(あめのおしほみみのみこと)を祀ることから「日子山」と呼ばれる。
819年、嵯峨天皇に上申し詔によって[日子山」を「彦山」に改めたとされ、1729年、霊元法皇より、日本三彦山の中で天下に抜きん出た霊山であるとして「英」の字が授けられ、他の彦山より高き位となり「英彦山」と称するが、「えいひこさん」とはならず「英」は発音せず三文字でも、そのまま「ひこさん」と読み続けています。

英彦山神宮
九州で最初の神宮。
1333年、後伏見天皇第八皇子の長助法親王(後の助有法親王)を座主に迎えて以降、助有法親王の直系が座主を世襲制する事となった。現在の社家の高千穂家はその末裔です。

全盛期は僧坊3000余、四十九窟(行場)を有するといわれた。
江戸時代初期1616年に小倉藩主細川忠興が奉幣殿(当時は大講堂)を再建。昨年2016年で奉幣殿再建400年!
明治の神仏分離により修験道が廃止され、彦山座主であった教有は還俗し「高千穂」と称しました。
九州彦山山伏の本山であった霊仙寺を廃し神社となって「英彦山神社」に改称し,高千穂教有は大宮司となった。
1883年に宮司の高千穂宣麿が男爵を授けられ、華族に列し、1975年、現在の「英彦山神宮」に改称して現在に至る。

ホラガイを吹いてくれ感激!
ホラガイの音色はなんか気分がハイになる!
私だけ?(笑)

有昭曰く、ホラガイをうまく吹ける人は5段階の高音を出せるとのこと。
音を出すことすら難しいのに(笑)

有昭祢宜から英彦山名物「英彦山ガラガラ」を1人1つ手渡ししてもらいました。

さてさて、ここ鷹巣高原ホテルは英彦山温泉!の熱〜いお風呂も良いし、水もめちゃ美味しい!
そして何より〜料理が豪華〜!!!
量が多い宿はいっぱいありますが、ここは1品1品内容も良ければ質も最高!
もう3年目だからそろそろ普通に書こうかと思ったけど、日本中いや世界中回ってもここに勝る食事なし!
まー高い値段を払えばどこでもいろいろな特別料理を出してくれるでしょうがね。こんな山奥で新鮮な魚介や肉やと
「盆と正月が一緒に来たご飯!!!!」

ふぐの刺し身1人一皿、カサゴ(メバル)の丸揚げ!、天然大海老焼き、佐賀牛ステーキ、英彦山の雑煮、めっちゃ濃い豆腐、豆乳コンニャク、山菜などなど

英彦山お雑煮、
1回に6人分ぐらいの揚げたてカサゴの丸揚げを運んで来ますが、どんな大きな鍋で揚げてるんだろう。油の量半端なくつかうだろうなー。

シメにそば
お腹いっぱいを越えています。
さらに超!美味しいご飯かおにぎり

食べれちゃうのが不思議。

からのーデコポンかと思いきやハマサキ。

明日の行動食やな(笑)

本日もごちそうさまでした。

いやー幸せ

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